小麦粉をやめてみて、また食べることを再開してみてわかった「からだの本当の反応」とは
昨年末、私は約1か月以上「小麦粉を一切摂らない生活」を続けていました。
パン、麺類、お菓子など、普段何気なく口にしているものの多くに小麦粉は使われています。正直、最初は「本当に続けられるだろうか」「そこまで変化があるのだろうか」と半信半疑でした。
しかし、実際に小麦粉を抜いた生活を続けてみると、からだには思っていた以上の変化がありました。
そして今年に入り、再び小麦粉を含む食品を普通に食べる生活に戻してみたことで、「抜いていた時」と「再開した後」の違いが、よりはっきりと見えてきたのです。
今回は、その実体験をもとに、小麦粉とからだの関係についてお伝えしたいと思います。
小麦粉を再開して最初に感じた変化 〜皮膚のかゆみ〜
まず一番わかりやすく現れたのが、皮膚のかゆみでした。
もともと、強いかゆみではないものの、「なんとなくムズムズする」「少しかゆい気がする」と感じることが時々ありました。
ところが、小麦粉を完全にやめていた期間中は、そのかゆみが ほぼ消えていた のです。
それが、小麦粉を再び摂るようになってしばらくすると、また同じようなかゆみを感じるようになりました。
冬場で空気が乾燥していることも影響しているとは思いますが、それを差し引いても「明らかに戻ってきた」という感覚がありました。
同じような変化は、妻にも見られました。
妻は以前から指から手の甲にかけてのかゆみに悩んでいましたが、小麦粉抜きの生活をしている間は症状がかなり落ち着いていました。
ところが再開後、また指のかゆみが出てきて、本人も「痒くてつらい」と感じるほどになっています。
胃腸の調子の違い 〜膨満感・胸焼け〜
次に感じたのは、胃腸の調子です。
小麦粉を抜いていた期間は、食後の膨満感や胸焼けが少なく、「胃が軽い」「胃腸の負担が少ない」という感覚がありました。
再び小麦粉を摂るようになると、
・食後にお腹が張る
・胃が少し重たい感じがする
・胸焼けのような不快感が出ることがある
といった症状が、少しずつ戻ってきました。
必ずしも毎回ではありませんが、「あ、今日は小麦粉を多く食べたな」という日ほど、胃腸の不調を感じやすいように思います
風邪ではないのに鼻水が出る
もう一つ意外だったのが、鼻の症状です。
風邪をひいているわけでもないのに、軽い鼻炎のような状態になり、鼻水が出やすくなりました。
小麦粉を抜いていた時期には、こうした症状はほとんど気になりませんでした。
再開後にまた出てきたことで、「鼻の粘膜の炎症とも関係があるのかもしれない」と感じるようになりました。
血液検査の結果はどうだったのか?
小麦粉を抜いている期間中に、血液検査も行いました。
結果としては、
・コレステロール値が少し下がった
・その他の数値に大きな変化はなし
というものでした。
血液検査の数値だけを見ると、「劇的な変化があった」とは言えません。
しかし、ここで大切なのは 数値に出ない体感的なからだの変化 です。
数値には出なくても、からだは確かに反応している
皮膚のかゆみ、胃腸の不調、鼻の症状。
これらは命に関わるものではないかもしれませんが、積み重なると日常生活の質を確実に下げてしまいます。
小麦粉を抜いていた時期は、
・からだが軽い
・不快な症状が少ない
・結果的に気分も安定している
という状態でした。
数値として大きな変化がなくても、からだがどう感じているかはとても重要なサインだと改めて感じました。
まとめ 〜私がまた小麦粉抜き生活を選んだ理由〜
今回の経験をまとめると、
・小麦粉を抜くことで
皮膚の炎症やかゆみが改善
鼻炎のような症状が緩和
胃腸の調子が良くなった
・血液検査の数値は大きく変わらなかった
・しかし、体調全体としてのメリットは非常に大きかった
という結果になりました。
小麦粉がすべての人に悪いわけではありません。
しかし、「自分のからだにとってどうか」という視点で見ると、私の場合は 確実に反応が出ている と感じました。
そのため、また改めて小麦粉を控える生活を続けていこうと思います。
食事は毎日の積み重ねです。
少しの意識の違いが、数週間、数か月後の体調を大きく左右します。
もし、原因のはっきりしない皮膚のかゆみや胃腸の不調、鼻の症状でお悩みの方は、一度「食べているもの」に目を向けてみるのも一つの方法かもしれません。
からだは、私たちが思っている以上に正直です。
その声に耳を傾けることが、健康への第一歩だと感じています。
小麦粉を抜いている間は米粉でパンやスイーツを焼いて食べていました。

米粉とアーモンドのゆずマドレーヌ

米粉のリンゴケーキ

米粉のアップルパイ
工夫すると小麦粉抜きでもいろいろな楽しみ方があります。