- 日常のブログ
- 2026.09.19
本日のご予約状況と今週のブログ
みなさんおはようございます(^^)/
いつもお読みいただきありがとうございます
兵庫県川西市にあります「姿勢とからだの使い方の専門家 齋藤鍼灸整骨院」 院長の齋藤 守です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<本日のご予約状況>
本日のご予約はいっぱいになりました。
ご予約の変更などで当日空きがでる場合もあります。
当日のご予約お問い合わせははLINE、お電話で承っております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当院に来られている多くの患者さんが
「自分のからだがどのように偏っているか気づけるようになった」
そして
「どんな体の使い方をすると負担がかからなくなるかわかるようになってきた」
と教えてくれます
そんな気づきの輪が広がっています
いつも沢山のご縁をいただき感謝しております
*************************今週の写真は
「今朝の青空」
です。

◇
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今週の言葉は
「 日日是好日(にちにちこれこうじつ) 」
◇
禅の言葉で、文字通りには「毎日がよい日」という意味です。
でも、「毎日楽しいことばかり」という意味ではありません。
雨の日もあれば、思い通りにいかない日もあります。体が痛い日、気分が落ち込む日、何となく元気が出ない日だってあります。
それでも、その日を「こんな日は駄目だ」と否定するのではなく、今日という一日を、そのまま受け止めて過ごしてみる。そんな考え方です。
健康も同じかもしれません。昨日より歩けなかったから駄目、痛みが残っているから駄目、と結果だけを見る必要はありません。
「今日はここまでできた」「今日は少し休もう」と、自分の体の声を聞くことも立派な健康づくりです。
人生には絶好調の日ばかりではありません。
でも、どんな一日にも、その日にしかない意味があります。
今日を昨日と比べすぎず、今日の自分にできることを一つ。
そんな気持ちで毎日を過ごすようにするとよいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も皆さんにとっておだやかな一日になりますように(^^)/
- 足の痛み
- 2026.09.12
あなたのそのかかとの痛みは「踵骨棘」が原因かもしれません
あなたのそのかかとの痛みは「踵骨棘(しょうこつきょく)」が原因かもしれません

「朝起きて、最初の一歩でかかとがズキッと痛む」
「長く座ったあと、立ち上がって歩き始めるとかかとが痛い」
「歩いているうちに少し楽になるけれど、翌朝になるとまた痛い」
このような症状はありませんか?
かかとの痛みにはさまざまな原因がありますが、その一つとして考えられるのが「踵骨棘(しょうこつきょく)」です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単にいうと、かかとの骨にできる「トゲのような骨の突起」です。
レントゲン写真を見ると本当にトゲのように見えるため、
「こんなものが刺さっているから痛いんだ!」
と思ってしまいます。
しかし、実際のかかとの痛みは、それほど単純ではありません。
今回は「なぜかかとに骨のトゲができるのか?」そして「どうすればかかとへの負担を減らすことができるのか?」についてお話しします。
踵骨棘とは?
私たちのかかとには「踵骨(しょうこつ)」という大きな骨があります。
その踵骨には、足の裏を支える「足底腱膜(そくていけんまく)」などの組織が付着しています。
足底腱膜は、かかとから足の指の付け根付近まで伸びている丈夫な組織です。
足の裏には「土踏まず」がありますね。
この足のアーチを支え、歩いたり走ったりした時に足へ加わる衝撃を吸収するために重要なのが足底腱膜です。
ところが何らかの理由で足底腱膜が繰り返し強く引っ張られると、かかとの付着部分に長期間にわたってストレスが加わります。
そのような慢性的な負荷への反応として、踵骨の一部に骨の突起が形成されることがあります。
これが「踵骨棘」です。
「骨のトゲが刺さって痛い」とは限りません
ここはとても大切なところです。
踵骨棘が見つかると、
「この骨のトゲが足の裏に刺さっているから痛い」
と思われる方が多いのですが、必ずしもそうではありません。
レントゲンで踵骨棘が確認されても、まったく痛みを感じていない方もいます。
反対に、強いかかとの痛みがあるのに、はっきりした骨棘がない場合もあります。
つまり、
踵骨棘がある=必ず痛い
ではないのです。
かかとの痛みでは、踵骨棘そのものだけではなく、足底腱膜など周辺組織に繰り返し加わっている負担や炎症を考えることが重要です。
むしろ踵骨棘は、
「長い間、この場所に負担がかかっていましたよ」
という体からのサインの一つとして考えると分かりやすいでしょう。
なぜ「朝の一歩目」が痛いのでしょう?
かかとの痛みで特徴的なのが、
「朝起きて最初の一歩が一番痛い」
という症状です。
これは足底腱膜炎でもよくみられます。
日中は歩くたびに足底腱膜が伸びたり縮んだりしています。
ところが睡眠中は、何時間も足をほとんど動かしません。
その間に足底腱膜やふくらはぎ周辺の組織がこわばりやすくなります。
そして朝起きて、いきなり体重をかけます。
その瞬間、こわばっていた足底腱膜が急に引き伸ばされます。
特に足底腱膜の踵骨への付着部分に炎症や細かな組織の損傷が起こっていると、
「ズキッ!」
という強い痛みを感じることがあります。
ところがしばらく歩いていると、筋肉や足底腱膜が動き始め、組織のこわばりが減ってくるため、痛みが軽くなることがあります。
これが「朝は痛いけれど、歩いているうちに楽になる」という症状につながります。
なぜ足底腱膜に負担がかかるのでしょう?
では、なぜ足底腱膜に負担が集中するのでしょうか。
原因は一つではありません。
例えば、
・長時間の立ち仕事
・歩く時間が急に増えた
・ランニングやスポーツ
・硬い床の上で長時間過ごす
・足に合っていない靴
・体重増加
・加齢による足の機能変化
・ふくらはぎやアキレス腱の硬さ
・足首の動きの悪さ
・扁平足や足のアーチの低下
など、さまざまな要素が関係します。
そして、もう一つ重要なのが「歩き方」です。
かかとだけを治療しても繰り返すことがあります
痛い場所は「かかと」です。
そのため、
「かかとを揉めばいい」
「足の裏を伸ばせばいい」
と思ってしまいがちです。
しかし、人間は足だけで歩いているわけではありません。
足首、膝、股関節、骨盤、そして体幹まで連動して歩いています。
例えば股関節が十分に動かなければ、その動きを足首や足部が補わなければならないことがあります。
膝の向きが崩れれば、足の裏にかかる体重の位置も変化します。
骨盤や体幹が安定しなければ、歩くたびに体が左右へ大きく揺れ、その負担を足が受け止めることになります。
つまり、
痛いところが、必ずしも負担を作っているところとは限らない
のです。
これは腰痛や膝痛などにも共通する、とても大切な考え方です。
ふくらはぎの柔軟性も大切です
かかとの痛みがある方にぜひ確認していただきたいのが、ふくらはぎの柔軟性です。
ふくらはぎの筋肉からアキレス腱、かかとの骨、そして足底部は力学的につながっています。
ふくらはぎやアキレス腱が硬く、足首が十分に曲がらない状態になると、歩く時に足底部へ余計な負担がかかることがあります。
特に、
「しゃがむとかかとが浮いてしまう」
「足首が硬い」
という方は注意が必要です。
無理のない範囲でふくらはぎをストレッチし、足首の柔軟性を保つことは、かかとへの負担を減らすためにも大切です。
痛い時に無理に足裏をゴリゴリしない
かかとが痛いと、ゴルフボールや硬いマッサージ器具を使って足の裏を強く刺激する方がいます。
気持ちよく感じる程度ならよい場合もありますが、痛みが強い時に、
「痛いほど効いている」
と思って強く刺激するのはおすすめできません。
炎症を起こしている組織にさらに強い刺激を加えれば、かえって症状を悪化させる可能性があります。
痛みが強い時期は無理をせず、まず負担を減らすことが大切です。
靴を見直すことも大切です
毎日履いている靴も確認してみましょう。
靴底がすり減っていませんか?
特に片側だけ大きくすり減っている場合は、歩き方に偏りがある可能性があります。
また、底が極端に薄い靴やクッション性が低下した古い靴では、歩くたびにかかとへ強い衝撃が加わることがあります。
必要に応じてクッション性のある靴やインソールを利用することで、痛みが軽減する場合もあります。
ただし、インソールも「入れれば治る」というものではありません。
あくまで足にかかる負担を調整する方法の一つです。
本当に大切なのは「なぜそこに負担がかかったのか?」
踵骨棘やかかとの痛みを考える時に、一番大切にしていただきたいのがこの視点です。
「なぜ、かかとのこの場所に負担が集中したのだろう?」
ということです。
足首が硬いのかもしれません。
ふくらはぎが硬いのかもしれません。
足のアーチがうまく働いていないのかもしれません。
股関節の動きが悪いのかもしれません。
歩き方や立ち方に問題があるのかもしれません。
一日中立っている生活そのものが負担になっている場合もあります。
痛い場所だけを見るのではなく、足首・膝・股関節・骨盤まで含めて体全体の使い方を確認することが、繰り返すかかとの痛みを改善するうえで重要です。
「骨棘があるから一生痛い」わけではありません
レントゲンを見て、
「かかとに骨のトゲがあります」
と言われると不安になると思います。
「この骨を取らないと治らないのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、骨棘が存在していても痛みのない方はいます。
大切なのは、レントゲン写真だけを見るのではなく、現在どの組織が痛みを出しているのか、そしてなぜそこに負担が集中しているのかを考えることです。
かかとの痛みが続いている方は、
「年齢のせいだから」
「骨のトゲがあるから仕方がない」
と諦めないでください。
姿勢や歩き方を見直す。
ふくらはぎや足首、股関節の柔軟性を改善する。
足のアーチがきちんと働くようにする。
自分に合った靴を選ぶ。
そして必要に応じて運動量や立っている時間を調整する。
こうしたことによって、かかとに集中している負担を少しずつ減らしていくことが大切です。
朝起きた時の「最初の一歩」が痛い。
それは単に「かかとの骨にトゲができたから」ではなく、
「毎日の生活の中で、かかとに負担が集中していますよ」
と体が教えてくれているサインなのかもしれません。
痛いところだけを見るのではなく、「なぜそこが痛くなったのか?」まで考えて体を整えていきましょう。
※かかとの強い痛みが続く場合や、腫れ・熱感・しびれがある場合、外傷後に痛みが出た場合などは、踵骨棘や足底腱膜炎以外の疾患も考えられます。自己判断せず、整形外科などの医療機関で適切な診断を受けることをおすすめします。
- 腰痛
- 2026.09.12
どうして朝起きた時に腰が痛くなるの?
どうして朝起きた時に腰が痛くなるの?

「朝、目が覚めると腰が痛い」
「ベッドから起き上がる時が一番つらい」
「でも、しばらく動いていると不思議と痛くなくなる」
このような腰痛でお悩みの方は意外と多くいらっしゃいます。
朝は痛かったのに、顔を洗って朝食をとり、仕事に行く頃には痛みを感じなくなっている。
そうすると、
「動いたら治ったから大丈夫」
と思ってしまいますよね。
しかし、ここに朝の腰痛を考えるうえで大切なポイントがあります。
「痛みを感じなくなった=腰に問題がなくなった」とは限らないのです。
むしろ毎朝のように同じことを繰り返しているのであれば、普段の生活の中で腰に少しずつ負担がかかり続けている可能性があります。
今回は「なぜ朝起きた時に腰が痛いのに、動いていると楽になるのか?」ということから、腰痛を繰り返さないために大切なことを考えてみましょう。
寝ている間は体をほとんど動かしていません
私たちは眠っている間、寝返りはしているものの、日中に比べると筋肉や関節を動かす量が大幅に少なくなります。
筋肉には、収縮したり緩んだりすることで血液やリンパ液などの循環を助ける働きがあります。
歩いている時には脚やお尻、腰周辺の筋肉が繰り返し動きます。
ところが眠っている間は、この働きが少なくなります。
そのため、起床直後は日中活動している時と比べて、腰周辺の循環や組織液の動きがゆっくりした状態になります。
ここが朝の腰痛を考える一つのポイントです。
腰に負担がかかると小さな炎症が起こることがあります
「炎症」と聞くと、真っ赤に腫れたり、激しい痛みが出たりする状態を想像するかもしれません。
しかし炎症には程度があります。
例えば腰の筋肉や靭帯、関節などに繰り返し負担が加わると、組織に微細なストレスが生じ、炎症反応に関係するさまざまな物質が放出されます。
これらの中には痛みを感じる神経を刺激したり、痛みに対して敏感にしたりするものがあります。
日中は筋肉や関節を動かしているため循環も比較的保たれていますが、睡眠中は動きが少なくなります。
そのため、炎症に関係する物質や痛みに関係する代謝産物などが局所にとどまりやすくなることが、朝の痛みやこわばりに関係していると考えられます。
では、なぜ動き始めると痛くなくなるのでしょう?
朝起きて歩き始めると筋肉が動きます。
筋肉が収縮したり緩んだりすることで循環が促され、関節も少しずつ動き始めます。
すると、寝ている間に滞りやすかった組織液の動きも活発になります。
その結果、局所にとどまっていた炎症に関係する物質や代謝産物などが移動しやすくなり、さらに筋肉や関節のこわばりも減ってくるため、痛みを感じにくくなることがあります。
朝起きた直後には、
「腰が痛いなあ……」
と思っていたのに、
トイレへ行って、着替えて、朝食を食べて、少し歩いているうちに、
「あれ?そういえば腰が痛くない」
となることがあるのは、このような体の変化も一つの理由として考えられます。
「動いたら治った」ではないことが重要です
ここで最もお伝えしたいのが、
痛みを感じなくなったからといって、腰にかかっている負担そのものがなくなったとは限らない
ということです。
例えば、普段の生活の中で腰に100の負担がかかると痛みが出る人がいるとしましょう。
日中の悪い姿勢や座り方、体の使い方などによって毎日少しずつ腰へ負担がかかり続けている。
日中は動いているため痛みをそれほど感じません。
ところが夜になって数時間ほとんど動かなくなると、朝になって痛みとして感じる。
そして起きて動き始めると、また痛みを感じにくくなる。
しかし、日常生活で腰へ負担をかける原因そのものは残っています。
すると翌朝になると、また痛い。
これを毎日のように繰り返してしまいます。
ですから、
「朝は痛いけれど昼には治るから大丈夫」
ではなく、
「どうして毎日、腰に負担が蓄積しているのだろう?」
と考えることが大切なのです。
本当に改善した状態とは?
朝の腰痛を改善するということは、単に朝の痛みをごまかすことではありません。
大切なのは、日中に腰へ加わっている負担そのものを減らしていくことです。
腰にかかる負担が少なくなれば、夜の間に問題となるような炎症反応や組織へのストレスも起こりにくくなります。
すると、
「以前は毎朝腰が痛かったのに、そういえば最近は朝も痛くないな」
という状態を目指すことができます。
つまり朝の腰痛は、夜だけを考えるのではなく、前の日をどのように過ごしたのかという視点から考えることがとても大切なのです。
腰への負担を減らすために大切な「姿勢」
まず見直していただきたいのが普段の姿勢です。
腰痛というと「腰の筋肉が弱い」「腰が硬い」と考えがちですが、実際には腰そのものよりも、体全体の使い方に問題が隠れていることがあります。
例えば、長時間のデスクワーク。
背中を丸め、骨盤が後ろに倒れた状態で何時間も座っていると、腰の一部分に負担が集中します。
反対に、立っている時に必要以上に腰を反らせる姿勢でも腰の関節に負担がかかります。
大切なのは「胸を張って真っすぐにする」ことではありません。
一つの姿勢を長時間続けず、腰だけに負担を集中させないことです。
どんなに良い姿勢でも、何時間も同じ姿勢を続ければ体には負担になります。
30分〜1時間に一度は立ったり、少し歩いたり、姿勢を変えたりすることを心がけてみましょう。
股関節が硬いと腰が代わりに動きます
もう一つ、とても重要なのが股関節です。
例えば床にある物を拾う時、本来であれば腰だけではなく股関節もしっかり曲がります。
ところが股関節が硬い人は、本来股関節が担当するはずの動きを腰が代わりに行わなければなりません。
一回の動作であれば小さな違いです。
しかし、それを毎日何十回、何百回と繰り返したらどうでしょう。
少しずつ腰への負担が蓄積していきます。
特にお尻の筋肉や太ももの後ろ、股関節の前にある腸腰筋などが硬くなっている方は注意が必要です。
腰痛だから腰だけをストレッチするのではなく、股関節がきちんと動いているかを確認することが腰への負担を減らすうえで非常に重要です。
体幹の筋肉も「腰を守るコルセット」です
そしてもう一つ大切なのが体幹の筋肉です。
お腹や背中、骨盤周辺には、姿勢を安定させるためのさまざまな筋肉があります。
これらが適切に働くことで、体を動かした時の力を分散し、腰の一部分だけに負担が集中するのを防いでいます。
ところが運動不足などによって体幹の筋肉がうまく働かなくなると、立つ、座る、物を持つといった日常動作でも腰への負担が大きくなることがあります。
ただし、
「腰痛だから腹筋を100回しましょう」
という意味ではありません。
無理な腹筋運動は、かえって腰に負担をかけることがあります。
呼吸をしながらお腹を安定させる運動や、ウォーキングなどから始め、腰を固めるためではなく、体全体を安定して動かすための筋肉を少しずつつけていくことが大切です。
マットレスを買い替える前に考えてほしいこと
朝腰が痛いと、
「マットレスが悪いのでは?」
と考える方も多いと思います。
もちろん寝具が体に合っていない場合もあります。
しかし、マットレスだけが原因とは限りません。
毎日の姿勢が悪く、股関節が硬く、体幹の筋力が低下し、腰に負担のかかる体の使い方をしているとしたら、どれだけ高価なマットレスに替えても根本的な問題は残ります。
寝具を見直すことも一つの方法ですが、その前に、
「日中、腰に負担をかけ続けていないだろうか?」
ということを考えてみてください。
朝の腰痛は「前日の体の使い方」を教えてくれているのかもしれません
朝起きた時に腰が痛い。
でも動いていると楽になる。
これは決して珍しいことではありません。
睡眠中は筋肉や関節を動かす量が減り、循環や組織液の動きも日中よりゆっくりになります。そのため、腰に負担がかかっている場合には、炎症に関係する物質や痛みに関係する代謝産物などの影響を感じやすくなり、朝の痛みやこわばりとして現れることがあります。
そして起きて体を動かし始めると、筋肉や関節が動き、循環が促されることで痛みを感じにくくなることがあります。
しかし大切なのは、その先です。
なぜ腰に炎症や負担が起こる状態が毎日続いているのでしょうか?
そこを改善しなければ、朝になるとまた痛むという状態を繰り返してしまいます。
普段の姿勢を見直す。
長時間同じ姿勢を続けない。
股関節の柔軟性を高める。
適度に歩く。
体幹の筋肉を少しずつつける。
腰だけに頼らず、体全体を使って動けるようにする。
こうした毎日の小さなケアによって腰に加わる負担を減らしていけば、やがて「動いたら痛くなくなる」ではなく、「朝起きた時から痛くない」状態を目指すことができます。
痛みは悪者ではありません。
体が「ここに少し負担がかかっていますよ」と知らせてくれているサインでもあります。
朝の腰痛を単に「寝方が悪かった」で終わらせず、日常生活の中に隠れている腰への負担を見つけるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
- こころの健康
- 2026.08.01
ハピネスカーブから学ぶ「健康」と「心の持ち方」
ハピネスカーブから学ぶ「健康」と「心の持ち方」
〜人生が一番つらい時期を乗り越えるために〜
「最近、なんだか毎日がしんどい。」
「昔のように何をしても楽しいと思えない。」
「体の不調も増えてきた。」
当院でも、このようなお話をされる患者さんは少なくありません。
特に40代から50代前半にかけては、腰痛や肩こり、めまい、自律神経の乱れなどの症状だけでなく、「気持ちまで沈んでしまう」という方が多くいらっしゃいます。
しかし、実はこれは決して珍しいことではありません。
世界中で行われた大規模な研究では、多くの人の幸福度は人生を通じて「U字型」を描くことが分かっています。
この考え方を「ハピネスカーブ(幸福の曲線)」と呼びます。

幸福度は年齢によって変化する
ハピネスカーブでは、
・20代は将来への期待が大きく幸福度が高い・30代から徐々に幸福度が下がる
・40代後半から50代前半で最も低くなる
・その後は徐々に回復し、60代・70代では再び幸福度が高くなる
という傾向が、国や文化が違っても共通して見られることが報告されています。
もちろん個人差はありますが40代、50代の人が「人生の真ん中あたりが一番苦しい」と感じることがは決して少なくありません。
なぜ40代・50代はつらく感じるのでしょうか
この時期は、さまざまな出来事が一度に重なります。
仕事では責任が増え、部下を育てながら結果も求められます。
家庭では子どもの進学や教育費がかかり、親の介護が始まる方もいます。
さらに、自分自身の体力も少しずつ低下し、若い頃には感じなかった疲れや痛み、様々な病気が出てきます。
「こんなはずじゃなかった。」
「もっと違う人生を想像していた。」
「自分はいつまでも健康だと思っていた」
そんな気持ちになることもあるでしょう。
実は、この「理想と現実のギャップ」が幸福度を下げる大きな要因の一つだと考えられています。
心の疲れは体にも現れます
心と体は切り離せません。
ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
すると、
・ 首や肩のこり・ 頭痛
・ めまい
・ 腰痛
・ 睡眠の質の低下
・ 胃腸の不調
・ 疲れが取れない
など、さまざまな症状が現れることがあります。
実際に、「検査では異常がないのに体がつらい」という方の多くは、心身の緊張が長く続いていることがあります。
でも安心してください
ハピネスカーブが教えてくれる一番大切なことは、
「今のつらさは、ずっと続くわけではない。」
ということです。
年齢を重ねるにつれて、多くの人は物事の受け止め方が変わります。
若い頃は他人と比べていたことも、
「自分は自分でいい。」
と思えるようになります。
できないことよりも、今できることに目を向けられるようになります。
人生経験を積むことで、心の揺れが少しずつ穏やかになっていくのです。
当院に来られている80代の方のなかにも
「若いときよりも今の方が体の調子が良い、いろんなことに対してそれほど気にしなくなり精神的にも安定してきた」という方も多くいらっしゃいます。
健康を保つために大切な心の持ち方
私たちは体の痛みを治そうとするとき、「悪いところ」を探しがちです。
しかし、心も同じです。
「足りないもの」ばかり探していると、幸福感はどんどん下がってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、「あるもの」に目を向ける習慣です。
朝起きられたこと。
今日も食事がおいしかったこと。
家族や友人と話せたこと。
散歩をして季節を感じられたこと。
どれも特別な出来事ではありません。
しかし、このような小さな幸せに気づく力は、幸福感を高めることが多くの研究でも分かっています。
体を整えることは心を整えること
整体や鍼灸の施術を受けられた患者さんから、
「体が軽くなると気持ちまで前向きになる。」
という言葉をいただくことがよくあります。
これは決して気のせいではありません。
体の緊張が和らぐことで呼吸が深くなり、自律神経の働きも整いやすくなります。
その結果、心にも少し余裕が生まれるのです。
逆に、心に余裕ができると筋肉の緊張も減り、痛みが軽くなることもあります。
心と体は、お互いに良い影響も悪い影響も与え合っています。
だからこそ、どちらか一方だけでなく、両方を大切にすることが健康への近道なのです。
「昨日の自分」と比べる
私たちはつい、他人と比べてしまいます。
「あの人は元気そう。」
「同年代なのに若々しい。」
「もっと頑張らなければ。」
しかし、人それぞれ歩んできた人生も体質も環境も違います。
比べる相手は他人ではなく、「昨日の自分」で十分です。
昨日より5分長く歩けた。
今日は笑顔で過ごせた。
夜ぐっすり眠れた。
そんな小さな積み重ねが、数か月後、数年後には大きな違いになります。
おわりに
人生には、誰にでも調子の良い時期と苦しい時期があります。
もし今がハピネスカーブの谷にいると感じるなら、それはあなただけではありません。
多くの人が同じような時期を経験し、その先で再び笑顔を取り戻しています。
健康とは、単に痛みがない状態ではありません。
心と体の両方が穏やかで、自分らしく毎日を過ごせることです。
焦らなくても大丈夫です。
少しずつ体を整え、心を休ませながら、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。
あなたの人生は、まだまだこれからです。
- こころの健康
- 2026.07.28
スマホに時間を奪われる私たちへ
スマホに時間を奪われる私たちへ
『モモ』から学ぶ、時間より大切な「心の健康」

最近気がついたらスマホの画面やSNS,youtubeの動画を長時間を見てしまっているという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな、知らない間に時間をスマホに奪われてしまっている現代人に読んでもらいたい本を紹介します。
ミヒャエル・エンデの『モモ』は、1973年に発表された物語です。
今から半世紀以上も前に書かれた作品ですが、スマートフォンが生活の中心になった現代に読むと、まるで今の社会を描いているかのように感じられます。
物語に登場するのは、人々から時間を盗む「灰色の男たち」です。
彼らは町の人々に、ゆっくり話をしたり、家族と過ごしたり、ぼんやり考えたりする時間は無駄だと説きます。
そして、
「もっと効率よく働きなさい」
「無駄な時間を節約しなさい」
「そうすれば、もっと豊かな人生になる」
と信じ込ませていきます。
町の人々は仕事を急ぎ、会話を短くし、子どもと遊ぶ時間や友人と語り合う時間を削るようになります。
ところが、時間を節約すればするほど、生活から笑顔や思いやりが失われていきます。人々はいつも忙しく、イライラし、他人を気遣う余裕までなくなってしまいます。
この姿は、現代を生きる私たちにも重なるのではないでしょうか。
少しのつもりが、時間を奪っていくスマホ
スマートフォンは、とても便利な道具です。
連絡、買い物、地図、ニュース、動画、音楽、写真、仕事など、昔ならいくつもの道具が必要だったことを、スマホ一台で行うことができます。
しかし、スマホを開いた理由を忘れて、そのままSNSや動画を見続けてしまった経験はないでしょうか。
「少しだけニュースを見よう」
「一件だけ返信しよう」
「寝る前に動画を一本だけ見よう」
そう思っていたはずなのに、気づけば30分、1時間と時間が過ぎていることがあります。
スマホそのものが悪いわけではありません。
問題なのは、自分で使っているつもりが、いつの間にかスマホに注意や時間を使わされてしまうことです。
『モモ』の灰色の男たちも、力ずくで時間を奪うわけではありません。
「もっと効率よく」
「もっと無駄なく」
「もっと多くのことを」
という考えを人々の心に植えつけ、本人が自分から大切な時間を差し出すように仕向けます。
現代のスマホも、通知や短い動画、新しい情報を次々と表示し、私たちの注意を引きつけます。
時間は、お金のように減っていく様子が目に見えません。しかし、確実に少しずつ消費されています。
失われるのは、時間だけではない
スマホによって失われるのは、単に一日数十分、数時間という時間だけではありません。
本当に気をつけたいのは、知らないうちに心の余裕まで失ってしまうことです。
たくさんの情報を見続けていると、脳は休む暇がありません。
ニュース、広告、SNSの投稿、仕事の連絡、動画などが次々に入ってくると、頭の中は常に何かに反応している状態になります。
すると、スマホを見ているだけなのに疲れたり、落ち着かなかったり、理由もなく気持ちが焦ったりすることがあります。
また、SNSでは他人の楽しそうな生活や、成功している姿が目に入りやすくなります。
自分では比べないつもりでも、
「自分は何もできていない」
「みんなは充実しているのに、自分だけが取り残されている」
「もっと頑張らなければならない」
と感じてしまうことがあります。
スマホは時間を奪うだけでなく、不安や焦り、孤独感を生み、心の健康にも影響する可能性があるのです。
だからこそ、『モモ』が教えてくれることは、単に時間を節約しないようにすることだけではありません。
時間以上に大切なのは、穏やかに過ごせる心を守ることなのです。
「何もしない時間」は心を整える時間
現代では、何もせずに過ごすことに罪悪感を覚える人も少なくありません。
電車に乗ればスマホを見て、待ち時間があればニュースを読み、食事中も動画を見る。ほんの数分でも空白の時間があると、すぐに何かで埋めたくなります。
しかし、人の心と体には、何もしない時間も必要です。
窓の外を眺める時間、ゆっくりお茶を飲む時間、散歩をしながら季節を感じる時間。
こうした時間は、目に見える成果を生まないかもしれません。
それでも、頭の中を整理し、緊張をゆるめ、自分の本当の気持ちに気づくためには欠かせないものです。
ぼんやりしているとき、脳が完全に止まっているわけではありません。
その日の出来事を整理したり、気持ちを落ち着かせたり、これからどうしたいのかを考えたりしています。
つまり、「何もしない時間」は無駄ではなく、心を整えるための大切な時間なのです。
モモの「話を聞く力」
主人公のモモには、人の話を心から聞く力があります。
モモは、すぐに答えを出したり、立派な助言をしたりするわけではありません。ただ、目の前の人の話を、急がず、評価せず、じっくりと聞きます。
すると、話している人は、自分自身の中にある答えに気づいていきます。
今の社会では、人と話をしていても、途中でスマホを確認することがあります。
話を聞いているつもりでも、意識の一部は画面の中に向いています。
しかし、本当に人と心を通わせるには、その人だけに注意を向ける時間が必要です。
相手の表情を見ること。
声の変化を感じること。
言葉が出てくるまで待つこと。
すぐに否定せず、最後まで聞くこと。
こうしたことは効率化できません。
だからこそ、人の心を支え、孤独をやわらげる力を持っているのです。
誰かに話を聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなった経験はないでしょうか。
心の健康を守るために必要なのは、必ずしも特別な方法ばかりではありません。
家族や友人とゆっくり話をすること。自分の気持ちを言葉にすること。そして、相手の話を丁寧に聞くこと。
そのような何気ない時間が、人の心を回復させることがあります。
時間とは、人生そのもの
『モモ』の中には、時間について大切な考え方が描かれています。
時間とは、時計に表示される数字だけではありません。
誰かと笑った時間、夢中で何かを作った時間、家族と食事をした時間、一人で静かに考えた時間。
そうした一つひとつが、その人の人生になります。
私たちは「時間がない」とよく言います。
しかし、本当に時間がないのでしょうか。それとも、気づかないうちに多くの時間をスマホに渡しているのでしょうか。
もちろん、スマホを使う時間のすべてが無駄というわけではありません。
仕事に使うこともあれば、大切な人と連絡を取ることもあります。知識を得たり、音楽や動画を楽しんだりする時間も必要です。
大切なのは、その時間を自分で選んでいるかどうかです。
見たいものを見ているのか。それとも、表示されたものを何となく見続けているのか。
使い終わったあとに満足感があるのか。それとも、疲れや空虚さだけが残っているのか。
この違いに気づくことが、自分の時間と心を取り戻す第一歩になります。
スマホを捨てるのではなく、距離を選ぶ
『モモ』から学べるのは、便利な道具をすべて手放すことではありません。
スマホを使わずに生活するのは、今の社会では現実的ではないでしょう。
大切なのは、スマホに支配されるのではなく、自分で使い方を決めることです。
例えば、食事中はスマホを別の場所に置く。寝る30分前には画面を閉じる。通知を必要なものだけに絞る。朝起きてすぐにスマホを見るのではなく、窓を開けて深呼吸をする。
散歩をするときには、動画やSNSを見ずに、周囲の音を聞いてみるのもよいでしょう。
大きく生活を変える必要はありません。
一日に10分でも、スマホを見ない時間を意識して作るだけで、心の感じ方は変わります。
家族の話をゆっくり聞く。
温かい飲み物を味わう。
空の色を見る。
自分の呼吸を感じる。
静かな音楽を聴く。
こうした時間は、単なる休憩ではありません。
疲れた心を回復させ、自分自身を取り戻すための時間です。
時間より大切なもの
『モモ』が私たちに問いかけているのは、「どれだけ多くのことをしたか」ではなく、「どのような心で時間を過ごしたか」ということではないでしょうか。
たくさん働き、多くの情報を集め、多くの予定をこなしたとしても、心がいつも追い立てられ、不安や疲れを抱えているなら、本当に豊かな生活とは言えません。
反対に、特別なことをしていなくても、大切な人と話し、季節を感じ、自分の心と向き合う時間には大きな価値があります。
時間を守ることは、心を守ることです。
しかし、もっと言えば、時間そのものよりも大切なのは、私たちが健康な心で生きられることです。
効率よく生きることより、穏やかに生きること。
多くの情報を知ることより、自分の気持ちを見失わないこと。
予定をたくさんこなすことより、大切な人と心を通わせること。
スマホの画面には、次から次へと新しい情報が現れます。しかし、人生で本当に大切なものは、画面の外にあることも少なくありません。
今日、スマホを見る時間を少しだけ減らしてみる。
そして、大切な人の話を聞いたり、外の景色を眺めたり、何もしない時間を過ごしたりしてみる。
その小さな選択が、自分の時間を取り戻すだけでなく、疲れた心を守り、自分らしく生きることにつながっていくのだと思います。

心が疲れているサインに気づく
スマホから離れるための具体的な習慣
心を守るために、自分の時間を取り戻す
- 健康についての考え方
- 2026.07.06
アレルギー対策に羽毛布団を定期的に洗っていますか?
アレルギー対策に羽毛布団を定期的に洗っていますか?
「羽毛布団は何年も洗っていない。」
実は、そのような方は少なくありません。
シーツや布団、枕カバーは定期的に洗っていても、羽毛布団は「クリーニングに出すのが面倒」「高そう」「失敗したら困る」と思い、そのまま使い続けている方も多いのではないでしょうか。
しかし、毎日使う羽毛布団には、私たちが思っている以上に汗や皮脂、ほこりなどの汚れがたまっています。
人は寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかくといわれています。その汗や皮脂が少しずつ布団にしみ込み、時間がたつにつれてダニが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

ダニそのものより「ダニの死骸やフン」が問題
「ダニがいる」と聞くと驚かれる方も多いですが、本当に注意したいのはダニそのものではありません。
アレルギーの原因となりやすいのは、ダニの死骸やフンです。
これらは非常に細かい粒子となって空気中に舞い上がり、睡眠中の呼吸によって体の中へ入り込みます。
その結果、
・朝起きると鼻が詰まる
・くしゃみが止まらない
・目がかゆい
・肌がかゆくなる
・咳が続く
といった症状が現れることがあります。
もちろん、すべての原因が布団とは限りませんが、寝具を清潔に保つことはアレルギー対策の基本の一つです。
布団は意外と汚れています
「シーツや布団カバーを洗っているから大丈夫」と思われるかもしれません。
もちろんシーツやカバーを洗うことはとても大切です。
しかし、汗や皮脂の一部はシーツを通り抜け、羽毛布団にも少しずつ蓄積していきます。
さらに、人は毎日たくさんの皮膚の角質を落としています。
その角質はダニのエサになります。
つまり、長い間洗っていない羽毛布団は、ダニにとって快適な環境になってしまう可能性があるのです。
羽毛布団はコインランドリーでも洗えます
「でもクリーニングは高いし、時間もかかるから…」
そう思われる方も多いでしょう。
最近では、羽毛布団対応の大型洗濯機と大型乾燥機を備えたコインランドリーが増えています。
店舗にもよりますが、洗濯から乾燥まで約3時間ほどで終わり、料金も約1,600円前後と比較的リーズナブルです。
「今日は天気がいいから洗おう。」
そんな気軽な感覚で利用でき、その日の夜には、ふかふかで清潔になった布団で眠ることができます。
実際に洗ってみると、布団がふんわりと膨らみ、気持ちよさを実感される方も多いようです。

睡眠環境を整えることは健康づくりにつながります
私たちは人生の約3分の1を睡眠に費やしています。
その時間を過ごす寝具が清潔であることは、質の良い睡眠にもつながります。
もちろん、布団を洗っただけでアレルギーが治るわけではありません。
しかし、
・寝室の掃除をする
・シーツや枕カバーをこまめに洗う
・部屋の湿度を適切に保つ
・羽毛布団も定期的に洗う
こうした日々の積み重ねが、ダニを減らし、快適な睡眠環境づくりにつながります。
洗うときの注意点
羽毛布団を洗う前には、必ず洗濯表示を確認しましょう。
洗濯機で洗える表示があるものは、コインランドリーを利用できる場合が多いですが、高級な羽毛布団やシルク生地などデリケートな素材のものは、専門のクリーニング店へ依頼することをおすすめします。
また、乾燥が不十分だと羽毛の中に湿気が残り、においやカビの原因になることがあります。
乾燥は時間をかけて、しっかり中まで乾かすことが大切です。
大和郵便局のならびにありますコインランドリー「ひかりとしずく」さんでも羽毛布団を洗濯することができます。
ここのホームページを開くと空き状況や金額がひと目で分かりますので
洗おうかなと思った方はホームページでご確認後行かれると良いでしょう。
https://tosei.shop/hikari_to_shizuku_daiwahigashi/
しかも、料金支払時に電話番号を登録しておくと終了を電話で教えてくれますので非常に便利です。
我が家も今回、羽毛布団と毛布、夏用の布団やシーツなどすべて洗濯しスッキリしました。
まとめ
健康というと、食事や運動に目が向きがちですが、「毎日使う寝具を清潔に保つこと」も、健康づくりの大切な習慣です。
羽毛布団は、「洗うのが大変」というイメージがありますが、コインランドリーを利用すれば思っているよりも手軽に洗うことができます。
これから湿気が多い季節やダニが増えやすい時期には、ぜひ一度、ご自宅の羽毛布団を見直してみてください。
ふかふかで清潔な布団は、気持ちよく眠れるだけでなく、アレルギー対策や快適な睡眠環境づくりにも役立ちます。
毎日使うものだからこそ、定期的なお手入れを心がけ、健康的な睡眠環境を整えていきましょう。
- 健康についての考え方
- 2026.05.02
50代・60代から始める健康習慣
50代・60代のあなたへ 〜今から始めるべき健康習慣〜
50代、60代になると「若い頃と同じように過ごしているのに疲れやすい」「回復が遅い」と感じることが増えてきます。 これは自然な体の変化です。
ただ、この時期の過ごし方で70代以降の健康状態が大きく変わります。 今はまさに「これからの体をつくる時期」です。

① とにかく動くことが最優先
特別な運動よりも、まずは「体を動かす習慣」が大切です。
- 1日20〜30分のウォーキング
- 階段を使う
- こまめに立つ
「運動しなければ」と思うより、「座りっぱなしを減らす」ことが大事です。
② 体幹を意識した軽い筋トレ
腰痛や膝の痛みの多くは筋力低下が原因です。 特に体幹が弱くなると姿勢が崩れ、体に負担がかかります。
- ゆっくり椅子から立つ(スクワット)
- お腹に軽く力を入れて姿勢を保つ
- 片足立ち(転倒予防)
短時間でも継続すると体の安定感が変わります。
③ ストレッチで回復力を保つ
体が硬くなると血流が悪くなり、疲れが抜けにくくなります。
- 太ももの裏
- ふくらはぎ
- 股関節
- 肩甲骨
反動をつけず、呼吸を止めずにゆっくり行いましょう。 お風呂上がりがおすすめです。
④ 食事は減らすより整える
食事は制限よりバランスが大切です。
- タンパク質(筋肉維持)
- カルシウム(骨)
- 発酵食品(腸内環境)
「減らす」より「必要なものを足す」意識が体にやさしいです。
⑤ 睡眠の質を整える
- 寝る前のスマホを控える
- 入浴で体を温める
- 毎日同じ時間に寝る
睡眠は時間よりも質が重要です。
⑥ 人とのつながりを大切にする
人との関わりは健康に大きく影響します。
- 会話する
- 趣味を持つ
- 外出する
これだけでも心と体の元気が維持されます。
⑦ 小さな違和感を見逃さない
「少し痛い」「なんとなく違う」 こうしたサインを早めにケアすることが大切です。
早めの対応が、結果的に大きな不調を防ぎます。
まとめ
50代、60代は「衰えの時期」ではなく「これからの体をつくる時期」です。
・少し動く
・少し整える
・少し意識する
この積み重ねが、10年後の体を変えていきます。
無理なくできることから、ぜひ始めてみてください。 体はしっかり応えてくれます。
- ストレッチ
- 運動方法
- 2026.04.27
運動とストレッチ、何が一番大事?
運動とストレッチ、何が一番大事?
〜ゼロから始める体づくりの考え方〜
「運動をした方がいいのは分かっているけど、何から始めればいいのか分からない」
これは多くの方が抱えている悩みです。
筋トレがいいのか、有酸素運動がいいのか、ストレッチがいいのか。
結論からお伝えすると、「どれか一つが一番大事」というよりも、それぞれ役割が違い、バランスが大切です。
ただし、全く何もしていなかった方が始める場合には、優先順位があります。
①まず大事なのは「体を動かす習慣」
最初に大切なのは、内容よりも「続けること」です。
いきなり筋トレを頑張ろうとしても、きつくて続かなければ意味がありません。
体は急な変化に弱く、無理をすると痛みやケガの原因になります。
ですので最初はとてもシンプルで大丈夫です。
・1日10分歩く・軽く体を伸ばす
・階段を使う
このくらいの「少しだけ動く」ことからスタートするのが理想です。
これは体でいうと、長く動いていなかった関節や筋肉に「そろそろ動いていいですよ」と合図を送るようなイメージです。
②ストレッチの役割 〜体を整える〜
ストレッチは「柔軟性により体の土台を安定させる役割」があります。
筋肉が硬いままだと、
・関節の動きが悪くなる・血流が悪くなる
・ケガをしやすくなる
といった状態になります。
例えば、ゴムがカチカチに固まっていると伸びにくく、無理に引っ張ると切れてしまいますよね。
筋肉も同じで、柔らかさがあってこそ安全に動かせます。
特に現代は、デスクワークやスマホの影響で
・股関節・太ももの裏
・肩まわり
このあたりが非常に硬くなりやすいです。
ですので、最初の段階では
「頑張る運動」よりも「ゆるめること」を意識すると、体はスムーズに変わり始めます。
③有酸素運動の役割 〜回復力を上げる〜
ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は、「体の持久力と回復力」を高めてくれます。
・心肺機能が高まる
・血流が良くなる
・自律神経が整う
・疲れにくくなる
といった効果があります。
特に「疲れが抜けない」「眠りが浅い」という方にはとても重要です。
ここで大切なのは、「頑張りすぎないこと」です。
息が少し上がる程度、会話ができるくらいの強さで十分です。
きつい運動は逆にストレスになり、続きにくくなります。
④筋トレの役割 〜支える力を作る〜
筋トレは「体をしっかりと支える力」をつくる役割です。
筋力が不足すると、
・姿勢が崩れる・関節に負担がかかる
・痛みが出やすくなる
といった状態になります。
特に重要なのが姿勢を維持するための筋肉「体幹」です。
体幹とは、お腹や背中まわりの筋肉のことで、体の軸になります。
ここが弱いと、いくら手足や腹筋を鍛えても安定しません。
イメージとしては、テントの中心の柱のようなものです。
柱が弱いと、全体がグラグラしてしまいます。
⑤なぜ体幹トレーニングが大切なのか
体幹が安定すると、
・姿勢が自然と整う
・腰や肩への負担が減る
・動きがスムーズになる
という変化が出てきます。
逆に体幹が弱いままだと、筋トレをしても効率が悪く、
腰や首に余計な負担がかかることもあります。
ですので、「いきなり重たい筋トレ」よりも、
1)ドローイン(お腹を軽くへこませる呼吸)

2)プランク
うつ伏せになり、肘とつま先で身体を支えます。頭からかかとまでが一直線になるように意識し、お腹に力を入れて姿勢をキープします。まずは30秒から挑戦し、徐々に時間1分ぐらいまで延ばしていきましょう。体幹全体を鍛えるのに効果的です。
30秒プランクの姿勢でキープ→40秒休憩→30秒キープ→40秒休憩→30秒キープを1セットとし一日1回行いましょう

といったシンプルな体幹トレーニングから始めるのがおすすめです。
⑥結局どれが一番大事?
ここまでをまとめると、こうなります。
・ストレッチ → 柔軟性を高め動きをよくし体を整える
・有酸素運動 → 持久力を高め、回復力を上げる
・筋トレ → 関節や姿勢を支える力をつくる
つまり、どれも役割が違うため「全部大切」です。
ただし順番としては、
①ストレッチ②軽い有酸素運動
③体幹中心の筋トレ
この流れが一番無理なく、効果が出やすいです。
時間がなくて色々できない方はまずストレッチから始めると良いでしょう。
⑦ゼロから始める具体的なステップ
最後に、まったく運動していなかった方へのおすすめの始め方です。
【最初の2週間】
・毎日5〜10分歩く
・寝る前に軽いストレッチ
【次の2週間】
・ウォーキングを15分に増やす
・簡単な体幹トレーニングを追加
【1ヶ月後】
・余裕があれば軽い筋トレを追加
大切なのは、「やりすぎないこと」です。
体はゆっくり変わるものなので、少しずつ積み重ねることが結果につながります。
⑧まとめ
運動は「どれが一番大事か」ではなく、
「どう組み合わせるか」が大切です。
そして何よりも重要なのは、無理なく続けること。
体は正しく使えば、年齢に関係なく変わっていきます。
まずはできることから、小さく始めてみてください。
その一歩が、これからの体を大きく変えていきます。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- 31
- 32
- 33
- 34
- 35
- 36
- 37
- 38
- 39
- 40
- 41
- 42
- 43
- 44
- 45
- 46
- 47
- 48
- 49
- 50
- 51
- 52
- 53
- 54
- 55
- 56
- 57
- 58
- 59
- 60
- 61
- 62
- 63
- 64
- 65
- 66
- 67
- 68
- 69
- 70
- 71
- 72
- 73
- 74
- 75
- 76
- 77
- 78
- 79
- 80
- 81
- 82
- 83
- 84
- 85
- 86
- 87
- 88
- 89
- 90
- 91
- 92
- 93
- 94
- 95
- 96
- 97
- 98
- 99
- 100
- 101
- 102
- 103
- 104
- 105
- 106
- 107
- 108
- 109
- 110
- 111
- 次へ
- カテゴリー
- 腰痛
- 肩こり
- 膝痛
- 自律神経の乱れ
- 腰部脊柱管狭窄症
- 症例報告
- 活動報告
- 外反母趾
- ストレッチ
- 運動方法
- 肘の痛み
- 首の痛み
- 日常生活のからだの使い方
- 姿勢について
- 健康についての考え方
- 手の痛み
- 足の痛み
- 指の痛み
- ダイエット
- むくみ
- しびれ
- 足がつる
- こころの健康
- 健康なからだは食事から
- お店紹介
- 日常のブログ
- アーカイブ
- 2026.9
- 2026.8
- 2026.7
- 2026.6
- 2026.5
- 2026.4
- 2026.3
- 2026.2
- 2026.1
- 2025.12
- 2025.11
- 2025.10
- 2025.9
- 2025.8
- 2025.7
- 2025.6
- 2025.5
- 2025.4
- 2025.3
- 2025.2
- 2025.1
- 2024.12
- 2024.11
- 2024.10
- 2024.9
- 2024.8
- 2024.7
- 2024.6
- 2024.5
- 2024.4
- 2024.3
- 2024.2
- 2024.1
- 2023.12
- 2023.11
- 2023.10
- 2023.9
- 2023.8
- 2023.7
- 2023.6
- 2023.5
- 2023.4
- 2023.3
- 2023.2
- 2023.1
- 2022.12
- 2022.11
- 2022.10
- 2022.9
- 2022.8
- 2022.7
- 2022.6
- 2022.5
- 2022.4
- 2022.3
- 2022.2
- 2022.1
- 2021.12
- 2021.11
- 2021.10
- 2021.9
- 2021.8
- 2021.7
- 2021.6
- 2021.5
- 2021.4
- 2021.3
- 2021.2
- 2021.1
- 2020.12
- 2020.11
- 2020.10
- 2020.9
- 2020.8
- 2020.7
- 2020.6
- 2020.5
- 2020.4
- 2020.3
- 2020.2
- 2020.1
アクセス
〒666-0112
兵庫県川西市大和西4丁目3−16
- お電話でのお問い合わせ・ご予約は
- 072-743-2232
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
| 9:00〜13:00 | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | × |
| 15:00〜20:00 | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | × |
- ※水曜日、木曜日、日曜日、祝祭日は休みです
- BLOG一覧
- 2026/09/19本日のご予約状況と今週のブログ
- 2026/09/12あなたのそのかかとの痛みは「踵骨棘」が原因かもしれません
- 2026/09/12どうして朝起きた時に腰が痛くなるの?
- 2026/08/01ハピネスカーブから学ぶ「健康」と「心の持ち方」
- 症状別メニュー
- 腰痛の治療
- 腰部脊柱管狭窄症
- 変形性膝関節症の治療
- 肩こりの治療
- 五十肩の治療
- 休診日カレンダー
| 2026年9月 | ||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | |||
| 2026年10月 | ||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
