寒暖の差が激しいこの時期
ぎっくり腰になる方が増えています
今回はこの時期に多い「ぎっくり腰の対処法」をお伝えします

ギックリ腰になった時の対処法
ある日突然、腰にズキッと激しい痛みが走る、それが「ギックリ腰」です。正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、重い物を持ち上げた時だけでなく、くしゃみや顔を洗おうと前かがみになった時など、ちょっとした動作がきっかけで起こることもあります。
では、ギックリ腰になってしまった時、どうすればよいのでしょうか?今回は、自宅でできる対処法をわかりやすくご紹介します。
① まずは無理に動かないこと
ギックリ腰の直後は、無理に動こうとせず、痛みが落ち着く姿勢を探しましょう。多くの場合、「横向きで膝を軽く曲げて寝る」姿勢が楽になります。仰向けに寝る場合は、膝の下にクッションや丸めたバスタオルを入れて腰の負担を減らしましょう。
②呼吸を意識する
ぎっくり腰になると不安も強くなり呼吸も浅くなるため、余計に筋肉の緊張が強くなります。その状態になると痛みが収まるのにも時間がかかるかかるようになりますので、早く緊張を和らげるために呼吸、特に吐く呼吸に意識を向けましょう。
方法は、鼻からゆっくり息を吸い、口からストローから吐き出すようにゆっくりと息を吐くようにする。吐ききったらさらに5秒ぐらい息を吐き、その後自然と息を鼻から吸う。一呼吸おいて2回目を行う。これを5回ぐらい行いましょう。
これを行うことで副交感神経が優位になり、緊張が緩和しやすくなります。
③ 冷やす?温める?
ギックリ腰になってすぐの段階(おおよそ48時間以内)は、炎症が起きている可能性があるため「冷やす」のが基本です。氷嚢もしくは保冷剤をタオルで包んで、腰に10〜15分あてるのを1日に数回行ってください。
2〜3日経って痛みが和らいできたら、逆に温めて血流を促すのも効果的です。お風呂に入るのは、痛みが強くないタイミングを見てからにしましょう。
決して痛めてめて間もない時に熱めのお風呂に長時間浸かったり、カイロを患部に貼ったりして温めないようにしてください。
④ 安静にしすぎないことも大事
痛みが少し落ち着いたら、できる範囲で少しずつ動いていくことも大切です。ずっと寝たきりでいると、筋肉や関節が硬くなり、回復が遅れる場合があります。もちろん無理は禁物ですが、トイレに行く、軽く家の中を歩くなどの小さな動きから始めてみましょう。
⑤ コルセットはしたほうが良いの?
ぎっくり腰になったらコルセットをする方も多いと思います。
まったく動けない、立てない状態の痛めてすぐの場合、コルセットをするのも一つの方法です。しかし、あまりそれにたより過ぎると余計に筋肉が弱り回復が遅れますのでできるだけ早くに外すようにしましょう。
何か用事をしないといけない時だけ、動く時どうしても辛い時だけ装着し、それ以外は外すようにしましょう。
⑥市販の湿布や痛み止めも活用
痛みがつらい場合は、市販の消炎鎮痛剤や湿布を使ってみても良いでしょう。ただし、症状が長引く場合や、足にしびれ・麻痺が出てきた場合は、早めに専門の医療機関や治療院を受診してください。
⑦再発防止のために
ギックリ腰は一度なると繰り返しやすいものです。普段から「姿勢」や「体の使い方」に気をつけましょう。重いものを持つ時は、腰ではなく膝を使うイメージで。普段からストレッチや軽い運動で体を柔らかくしておくのも効果的です。
当院では、ギックリ腰の応急処置はもちろん、根本からの改善や再発予防のサポートも行っております。「また痛くなったらどうしよう」と不安な方は、ぜひ一度ご相談ください。
ギックリ腰は、正しい対処でしっかり回復できます。焦らず、丁寧に体と向き合っていきましょう。
「柔道整復師 鍼灸師 齋藤 守 監修」
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