- 健康についての考え方
- 2025.08.18
冷房や冷たいものの摂りすぎで胃腸が弱っていませんか?
冷房や冷たいものの摂りすぎで胃腸が弱っていませんか?
夏の暑さが続く中、体を守るために冷房や冷たい飲み物・食べ物が欠かせなくなっています。しかし、これらがかえって体調を崩す原因になることもあります。
最近、当院でも、「なんとなくお腹の調子が悪い」「食欲がない」「体がだるい」といった、いわゆる“夏バテ”のような症状を訴える方が増えてきました。
今回は、冷房や冷たいものが体に与える影響と、それを防ぐためにできること、また調子を崩してしまったときの対処法についてお話しします。
■ なぜ冷房や冷たいもので胃腸が弱るのか?
夏は気温が高く、どうしても冷たい飲み物やアイスなどを口にしたくなります。また、外から帰ってきたらすぐに冷房の効いた部屋に入ることも多いでしょう。
しかし、体の外も内も冷やしすぎてしまうと、次のようなことが起こります。
-
胃腸の働きが低下する
胃や腸はある程度の温かさがあることで、消化や吸収がスムーズに行われます。冷たいものを摂ると、内臓が冷えて動きが鈍くなり、胃もたれ・下痢・便秘・食欲不振などを引き起こします。
-
血行が悪くなる
冷房の効いた部屋に長時間いると、体表の血管が収縮して血流が悪くなり、特にお腹まわりの血流が滞りやすくなります。そのため、内臓の冷えや働きの低下を招くのです。
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自律神経の乱れ
気温差が激しいと、体温調節を担う自律神経に負担がかかります。自律神経が乱れると、胃腸の働きや体の回復力も落ちてしまいます。
■ 胃腸を冷やさないために気をつけたいこと
では、夏でも元気な胃腸を保つにはどうすればよいのでしょうか?以下のようなことに気をつけてみてください。
1. 冷たいものの摂りすぎに注意
キンキンに冷えた飲み物やアイス、冷たい麺類などは、たまに摂る程度であれば問題ありませんが、習慣的に摂りすぎると確実に胃腸は弱ります。
冷たい飲み物を飲むときは常温のものと交互にしたり、氷を抜くなどして工夫しましょう。
2. 冷房の温度を適切に
冷房の設定温度は26〜28℃くらいが目安です。また、冷たい風が直接体に当たらないように風向きを工夫したり、冷えやすい足元にひざ掛けを使うのも有効です。
寝るときはタイマーを使って、冷えすぎを防ぎましょう。
各社、風が自分に当たらないようにするモード「ダイキンの場合(風ないスモード)」がありますので、それをうまく活用しましょう。
3. 腹巻きや靴下を活用
冷えやすいお腹・腰回り・足首を守ると、胃腸の調子も安定します。特に女性や冷え性の方は、真夏でもお腹を冷やさない工夫を取り入れてください。
4. 温かいものを積極的に摂る
味噌汁、煮物、生姜湯、常温のお茶など、「体を温める食べ物」を意識的に取り入れると、内臓の働きが活発になります。
また、胃腸に負担の少ない消化の良い食事を心がけましょう。
■ 体調を崩してしまったときの対処法
それでも、うっかり冷やしすぎてしまったり、体調を崩してしまうことはあります。そんなときの対処法をいくつかご紹介します。
1. お腹を温める
湯たんぽや蒸しタオルをお腹に当てて、内臓の血行を促進しましょう。腹巻きも効果的です。温めることで胃腸の動きが回復しやすくなります。
2. 無理に食べない
食欲がないときは、無理にたくさん食べる必要はありません。お粥やスープなど、消化の良いものを少しずつ摂るようにしましょう。
梅干し、葛湯、生姜湯、梅醤番茶などもおすすめです。
<梅醤番茶とは>
3. 白湯(さゆ)を飲む
常温の水よりも、白湯は内臓を優しく温めてくれます。冷えたお腹や体をリセットするのにぴったりです。
4. お灸も効果的です
東洋医学では「冷えは万病のもと」とされ、体のバランスの乱れや未病(みびょう=病気になる一歩手前)を整える手段として、お灸をよく使います。
特にお腹の冷えや胃腸の機能低下に対しては、経絡の流れを整えることで症状を軽減する効果が期待ができます。
ご自分でされる場合、せんねん灸などを用いてへその指4本分下にある「関元穴(かんげんけつ)」に朝晩各1回ずつお灸をするとよいでしょう。
■ まとめ
暑い夏を快適に過ごすために、冷房や冷たい食べ物は欠かせない存在ですが、それに頼りすぎると、知らないうちに体の内側から調子を崩してしまうことがあります。
「なんとなく疲れやすい」「食欲がない」「お腹の調子が悪い」と感じたときは、それは体からのサインかもしれません。
少し生活習慣を見直したり、体を温める工夫をすることで、胃腸の調子を整え、夏を元気に乗り切ることができます。
無理をせず、体の声に耳を傾けてあげましょう。
必要なときは、私たち専門家の手を借りるのもひとつの方法です
冷えや自立神経でお困りの方はぜひご相談ください。
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