- 運動方法
- 2025.05.16
二の腕がたるんできた人が気をつけなければいけないことと改善方法
二の腕がたるんできた人が気をつけなければいけないことと、改善するための運動方法
「最近、半袖を着ると二の腕のたるみが気になる……」
「昔はもっとスッキリしていたのに、いつの間にかぷよぷよしてきた」
そんなお悩み、女性の方を中心にとてもよく耳にします。
年齢とともに変化しやすい「二の腕」。実は単なる見た目だけの問題ではなく、体の使い方や筋肉の衰え、姿勢の乱れが大きく関わっているので注意が必要です。
今回は、なぜ二の腕がたるむのか、その原因と、日常で気をつけたいこと、そして自宅で簡単にできる改善エクササイズについてわかりやすくご紹介していきます。
◯二の腕がたるむ原因とは?
二の腕のたるみは、主に「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」という、腕の裏側にある筋肉の衰えによって起こります。
この筋肉は、物を押したり、腕を伸ばしたりする動作に使われますが、日常生活の中では意識的に使う場面が少なく、年齢とともに自然に弱っていきやすいのです。
さらに、以下のような要素もたるみの原因となります:
•運動不足
特にデスクワーク中心の方や運動習慣がない方は、腕の筋肉をほとんど使っていません。
年齢とともに動く量も少なくなっている人はさらに筋肉を使わなくなっています。
•猫背・巻き肩などの悪い姿勢
姿勢が悪くなると肩甲骨の動きが制限され、腕の筋肉もうまく使われなくなります。
肩甲骨の動きが制限されると「五十肩」などの関節周りの痛みも起こりやすくなります。
•リンパや血行の滞り
二の腕はむくみやすい場所でリンパの流れが悪くなると、脂肪がつきやすく、たるみやすくなります。
•加齢による皮膚のハリの低下
肌の弾力が低下することで、筋肉のゆるみがより目立つようになります。
◯気をつけたい生活習慣
たるみを改善・予防するためには、日頃の生活習慣も大切です。以下のポイントに注意してみましょう。
1. 姿勢を正す
特に大切なのが姿勢の改善です。
猫背の姿勢は、肩が内側に入り、腕の筋肉が正しく使われにくくなります。
骨盤を起こし背筋を伸ばし、耳・肩・骨盤の中心が一直線になるよう意識してみてください。
2. 肘を伸ばす習慣を増やす
二の腕の裏側は、肘を伸ばす動作で使われます。
肘を曲げるために力を入れることは日常生活でもよく行われますが、肘を伸ばために力を入れるような運動は少ないので意識して
両手を上に上げて肘を曲げ伸ばししたり、後で解説するペットボトル運動のような腕を後ろに引くような動作を日常に取り入れてみましょう。
3. マッサージや温めで血流改善
入浴中に腕をやさしくマッサージしたり、蒸しタオルで温めるのも効果的です。
リンパや血行が良くなると、脂肪がつきにくくなり、たるみ改善のサポートになります。
◯自宅でできる!二の腕引き締めエクササイズ
ここでは、誰でも簡単にできて、続けやすい二の腕の引き締めエクササイズを3つご紹介します。
① リバースプッシュアップ(椅子を使った腕トレ)

【やり方】
1.安定した椅子の端に手を置き、肘を軽く曲げる
2.膝を曲げ、体をやや前に出して座面からお尻を浮かせる
3.息を吸いながら肘を曲げて体をゆっくり下げる
4.息を吐きながら元の位置に戻す
→10回×2セット程度が目安です。
ポイント: 腰を落としすぎず、肩に力を入れないように。
② ペットボトル運動
【やり方】
1.500mlのペットボトルを片手で持ち、背筋を伸ばして前傾姿勢になる
2.肘を体の横で固定し、ペットボトルを後ろに向かってまっすぐ伸ばす
3.ゆっくり戻す
→10回×2セットを目安に。
ポイント: 肘の位置を動かさず、腕の後ろ側を意識しましょう。
③ タオルストレッチ
【やり方】
1.タオルの両端を持って、頭の後ろに回す
2.上の手でタオルを引き上げ、下の手でゆっくりついていく
3.そのまま30秒キープして、反対側も同様に行う
効果: 肩甲骨や腕周りの可動域が広がり、姿勢も改善しやすくなります。
※これらの運動の姿勢をすると痛みがでる方、姿勢はできるけど運動をすると動作で痛みが出る方は決して無理にしないようにしてください。
◯続けるコツは「日常の中で少しずつ」
二の腕のたるみを引き締めるには、筋トレと姿勢の改善、そして日常のちょっとした心がけが大切です。
急にハードなトレーニングを始めなくても、毎日2〜3分でも意識的に腕を使う時間を作ることが、引き締まった腕を手に入れる第一歩になります。
◯最後に
二の腕のたるみは、誰にでも起こりうる自然な変化です。ですが、正しい姿勢と簡単な運動をコツコツ続けることで、驚くほど見た目にも、体の調子にも変化が出てきます。
「何から始めたら良いか分からない」「自分に合った方法を知りたい」
そんな方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
当院ではあなたの体のバランスや筋肉の状態を見ながら、無理なく続けられる改善方法をご提案いたします。
- 運動方法
- 2025.03.01
3月は「ゆる運動」から始めるのがポイントです
みなさんおはようございます(^^)/
いつもお読みいただきありがとうございます
兵庫県川西市にあります「姿勢とからだの使い方の専門家 齋藤鍼灸整骨院」 院長の齋藤 守です
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本日3月1日(土)のご予約状況です
本日は午前10時に空きがございます。
ご予約の変更などで他の時間に空きがでる場合もございます。
当日の施術を希望される方はLINEまたはお電話にてお問い合わせください。
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当院に来られている多くの患者さんが
「自分のからだが部分的にうまく動いていないことに気づいた」
そして
「教えられたストレッチをしているとすごく楽に生活できるようになった」
と教えてくれます
そんな気づきの輪が広がっています
いつも沢山のご縁をいただき感謝しております
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今日の言葉は
”急ぐ必要はない。
君の速さで歩けばいい。
君が君でいることが何よりも大切なんだから。 ”
〜ナカムラミツル〜
◇
他人と比べて焦る必要はなく
自分らしく進めばそれでいいのです
無理をせず、自分の歩幅で進むことが最も大切だということですね
◇
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように(^^)/
*************************
「3月は「ゆる運動」から始めるのがポイントです」
今日から3月ですね
今年は寒さが厳しく
あまり運動ができなかったという話を
よく聞きます
暖かくなって
運動を再開しようと思っている方も多いと思いますが
急に長時間歩いたり走ったりせず
軽めの負荷ではじめるようにしましょう
まず週3回ほど
15分から20分ぐらい
無理のないスピードで歩き
2週間ぐらい続けられたら
少し増やし
余裕があれば一日5000歩を
目指して歩いてみましょう
大事なことは軽めの運動を無理なく続けて習慣にすることです
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あなたも
「はやく本来の自分をとりもどしたい」
「自分のやりたいことをおもいっきりやりたい」
「家族や職場の人に迷惑をかけたくない」
「根本的な原因から治したい」
とお考えではないでしょうか?
そんなあなたのお気持ちにしっかりと寄り添い
こころとからだのバランスを整え
根本治癒に導く施術を行っております
完全予約制 自費整体治療専門
齋藤鍼灸整骨院
電話 072ー743ー2232
受付時間 9:00〜13:00
15:00〜20:00
休診日 水曜日、木曜日、日曜日、祝日
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- 運動方法
- 2022.07.13
"あなたにめぐり逢えてほんとうによかった"

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- 運動方法
- 2021.08.31
成熟した人とは、自分の気持ちや信念を表現する勇気と、相手の気持ちや信念を尊重する思いやりのバランスがとれている人のことである
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- 2021.04.24
歳をとっても伸びていくのはバランス感覚だと思う

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- 2021.04.14
昨日より良い結果を出すという目標と共に目覚めましょう
◇
みなさんおはようございます(^^)/
いつもお読みいただきありがとうございます
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明日以降のご予約はLINE、メール、お電話にて承っております
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当院に来られている多くの患者さんが
「自分のからだの状態がわかるようになった」
そして
「痛みなく楽に動けるようになった」
と教えてくれます
そんな気づきの輪が広がっています
いつも沢山のご縁をいただき感謝しております(^^)
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今日の言葉は
”昨日より良い結果を出すという目標と共に目覚めましょう”
〜ジェレミーブエンディア〜
◇
昨日より
少しでも良くなるように
努力する
それを続けていると
大きな成長が期待できる
毎日少しでも
よい変化が起こるように努力することが大切ですね(^^)
◇
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように(^^)
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今日の写真は
「朝のトレーニング」
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ストレッチポールを使用した



ストレッチポールを使用すると
腹直筋や腸腰筋以外の
腹斜筋、腹横筋などの
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- 運動方法
- 2020.11.29
「ウォーキング」の仕方②
歩き方もメリハリが大事ですよ
現在ウォーキングをすでにしている人、これからしようと思っている人の中には
「歩くのは良いことだと思って週3回歩いているけど、どんな歩き方をするのがからだにいいの?」
「なにかいい歩き方教えてほしい」
「どれぐらい歩いたらいいのかわからない」
「毎日同じ歩き方で飽きてきた」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回はそのような人の為に、簡単でちょっとかわったメリハリのある歩き方をお伝えしようと思います。

歩き方は目的によっていろいろな方法がありますが今回ご紹介するのは「インターバル速歩」という方法です。
最近テレビでも紹介されることも多いので何となく知っている人もいらっしゃるかと思いますが、今回はその方法とポイントをまとめたいと思います。
まず「インターバル速歩」とは信州大学大学院医学系研究教授「能勢 博」先生が考案され、長寿日本一の長野県で10年以上前から実践されているウォーキング方法です。
「歩き方を変える」だけで10歳若返る「インターバル速歩の簡単な始め方」より紹介させて頂きます。
簡単に説明すると
1)ややきついと感じる程度の速歩(サッサカ歩き)を3分間続ける。
2)普通に歩ける程度の歩行(ゆっくり歩き)を3分間続ける。
3)これを交互に5セット(1日30分間、始めは1日15分程度っでも良い)を続ける。
4)この歩行を週4回続ける。
5)運動後1時間以内に1杯程度の牛乳を飲む。
運動後に牛乳を飲むのは
「ややきつい運動後に”乳たんぱく質+糖質”の栄養を補給すると運動によって傷んだ筋肉組織の補修効果が高まり、結果的に筋肉量が増える」
効果があるからです。
能勢教授のこの本によると、このようなインターバル速歩を続けると下記の様の効果あるという研究データが得られているとのことです。
1)身体活動量や基礎代謝量も増えダイエット効果がある
脂肪が燃焼しからだが引き締まり、見た目もかっこよくなる。
2)様々な生活習慣病の数値が改善する
高血圧、高血糖、脂質異常症(高脂血症)の数値が20%改善する。
3)気持ちが晴れやかになり、うつ気分の改善にも有効
700名の中高年を対象に「CES―D:うつ病自己評価尺度」を利用し心の状態を評価し、5ヶ月インターバル速歩を続けると参加者全員の平均値22点が13点まで低下し(16点以上がうつ傾向)改善が見られた。
このようにインターバル速歩は身体面だけでなく精神面まで健康にしてくれるウォーキング方法です。
時計かスマホ、キッチンタイマーがあれば簡単にいつでも始められますので、今まで一定のペースで長時間歩いていた方は是非この方法を取り入れてみるのはどうでしょうか?
わたしもワンコの散歩の時にキッチンタイマーを3分にセットしながら歩いています。
ある程度、ワンコたちのおしっこなどが済んでから、さっさと3分歩き、その後ゆっくり3分歩くというのを15分から30分で、できる範囲でするようにしています。

ワンコ達は始めは迷惑そうですが、途中から匂いを嗅ぐのもあきらめてつき合ってくれています。
この歩き方をしてみると、いつもと歩く感覚が全然違い、なぜかいつも歩いている道も何か楽しい感じがします。
速い、ゆっくりの動きが、心臓や肺の機能、筋肉に心地よい刺激を与えてくれので、このメリハリが大事なのが良く分かります。
普通に歩くの負荷のかかり方が全然違いますし、3分単位なので長過ぎず飽きずに続けられます。
皆さんもせっかく歩くのであれば、少しでも効率の良い歩き方を取り入れてみてはどうでしょうか?
前回の『ウォーキングの仕方①』に書いていますが、今まで全く歩いていなかった人、どこかに痛みがある人、治ったばかりにはこの「インターバル速歩」はきついと思いますので、自分のペースで少しずつ歩く量を増やしていくことか初めてください。
「誰にも理解してもらえない痛みや不調でお悩みの方が笑顔になれるように」
という理念をもって日々治療をさせていただいております。
「病院に行っても話をちゃんと聞いてもらえない」
「家族に話しても、この辛さをぜんぜん理解してもらえない」
「歳だからしかたないよと言われる」
でもどこに行って良いのかわからないから、そのままに我慢する生活を続けているという方も多いのではないでしょうか
我慢ばかり続けているとその不調は全身いろいろなところに広がってしまいます。
鍼灸と整体でからだのバランスを改善し根本治癒に導く
完全予約制 自費専門院
齋藤鍼灸整骨院
までご連絡下さい。
「こんな症状でも、診てもらえるの?」というお問い合わせでも結構です。
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- 膝痛
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰痛
- 運動方法
- 2020.11.13
腰や膝の痛みとウォーキングについて「ウォーキングの仕方①」
沢山歩くことは良いことではないのですか?
「毎日6000歩以上歩くようにしていたのに膝が痛くなって立つのもつらいんです。」
「病院でも勧められて頑張って歩いていたのにどうして痛くなったんですか?」
「腰や膝の為に歩いていたのに、歩くのは良くないことではないのですか?」
と言って当院を受診される患者さんが多くいらっしゃいます。

確かに歩く事はからだの一番基本的な動きなので、色々な面で非常に有効で大切な運動方法である言えます。
ではせっかく運動の為に歩いていたのに何が問題でこのような「腰の痛み」や「膝の痛み」を引き起こしてしまったのでしょうか?
問題はみなさんの「歩き方」にあります
「歩き方」というと?
みなさんが歩き方というと、しっかり前後に手を振って、姿勢を良くしてというようなことをイメージするかもしれません。
確かに歩く姿勢、歩くフォームなど大事な事は沢山あります。
しかし、今回の「歩き方」そのような事ではありません。
ではどういうことなのでしょう?
実は歩く時にもいろいろな注意点があります。
その注意点をしっかりと押さえた正しい歩き方をしないと、せっかく頑張って歩いる事が逆に痛めてしまう原因になってしまします。
今回は今までほとんど歩くということをしていなかった人、腰や膝になんらかの症状や違和感を感じている方の場合で説明しますが、今までずっと歩く事を続けている人も、自分の歩き方はこれで良いのか見直すきっかけにしてみてはでどうでしょうか?
歩く事を始めるにあたって大事なことは次の3つです
1)ストレッチなどの準備運動を歩く前後に必ずする
人のからだは急に動く事は負担になりますので、「これからこの筋肉を使って動くんですよ」ストレッチをすることによって教えてあげる方が痛めにくくなります。
まず、ふくらはぎや太ももを伸ばしてストレッチをした後、屈伸とつま先立ちの運動をしましょう。
膝の動きが悪い人は痛みの無い範囲でしてください。
太もものストレッチはバランスを崩すと転倒する場合もありますので、何か支え持ってするようにしましょう!
ストレッチは一つの部分につき10秒程度を3〜5回程、呼吸を止めずにゆっくり伸ばすようにしてください。
屈伸とつま先立ちは10〜15回程で自分のからだの調子を見ながらしましょう。
大体5〜10分ぐらいでもかまわないので、歩く前と終ってから必ずするようにしましょう。
終った後もストレッチなどをする事により使った筋肉の中に疲労物質が溜まらないようになり、筋肉痛やこむら返りになりにくくなります。
それをしっかりすることが、膝や腰、股関節にかかる余分な負担の軽減になります。
2)どれぐらい歩くかということ
病院によっては一日に6000歩は歩いてくださいと言われることもあると思いますし、一日3000歩ぐらいで良いですよと言われることもあります。
では本当はどれぐらい歩けば良いのでしょうか?
歩く目的によって変わってきますが、どれぐらい歩くと良いのかというのは、その人の年齢、からだの状態、病気の有無、筋肉の状態などによって全く異なります。
そんなことわかっていると思われる方も多いかもしれませんが、ついつい「テレビで一日6000歩は歩きましょうと言っていたから」とか、「友達が毎日5000歩は歩くと調子が良いと言っていた」から自分も同じぐらいという方も多いと思います。
そのようになんとなく歩数を決めて歩いていることが問題なのです。
特に腰や膝を痛めた事がある方、治ったところである方、最近症状がマシになった方のウォーキングの強度や歩数は要注意です。
それと肝心なのは歩数より時間です。
歩数の方がはっきりと数字にカウントされるので分かり易いかもしれませんが、その数字のとらわれて無理をしてしまのも良くありません。
では自分に合った歩く時間とはどれぐらいなのでしょうか?
歩く事をはじめる時はいきなり30分や1時間歩かずに、15分ぐらいから歩くようにしましょう。
それぐらいだったら歩いた気がしないと思うかもしれませんが、それぐらいが丁度いいのです。
どうしてこんな事をするかというと、初めて歩く場合、歩いているときは大丈夫だけれど後から急にいろいろな痛みや違和感がでる場合が有るからです。
これを一日おきでも良いので2週間続けてください。
からだの筋肉、心臓、血管、神経などいろいろなところにその運動量に慣れてももらう事が大切です。
からだに痛みや違和感などがなければ、3週目に20分ぐらい歩くようにしましょう。
それをまた2週間続け、問題がなければ、4週目にまた5分増やすというように少しずつ増やすようにしましょう。
このようにからだの状態を気にしながら、段階を踏んで増やして行く事が大事です。
沢山歩けば歩く程からだに良いという分けではありません。
沢山歩くことによって達成感を感じる人も多いと思いますが、特に75歳以上の方や膝や股関節、腰を痛めた事のある人は歩く量に気をつけなければなりません。
一般的に健康を維持するだけであれば30分、少し早歩きで会話が出来る程度の速さで歩くことがよいでしょう。
歩くことを始めたかたは、自分のペースでゆっくりあるくことから始めましょう。
1ケ月以上たって歩く事に慣れて余裕が出てきたら少しペースをあげるようにしたら良いと思います
3)からだの変化をしっかり把握すること
毎日30分や一時間は歩いているからといってそれがずっと同じ程度歩けるというもではありません。
特に高齢者の場合、からだは日々刻々と変化しています。
昨日までは全然大丈夫だったけど、今日はちょっと違和感があるということもよくあります。
そうなんです。
その違和感に気付く事が大事なんです。
「いつも歩いているからこれぐらいは歩けるはず」とか、「これぐらいは歩かないと歩いた気がしない」とか
それを続けているから痛くなったり、痛めたりするのです。
痛めて当院に来られた患者さんに話しを聞くと、「そういえば2、3日前から違和感があったけど気にせず歩いた」とか
「1週間前に少し痛くなったけど、そのうち治ると思っていつもと同じぐらい歩いた」という話しを良く耳にします。
それを見逃さず、「何か違和感があった」もしくは、「歩いていて少し痛みを感じた」という場合はそれ以上歩かずに、できるだけ最短ルートで帰ってくることにする方がよいでしょう。
そして次に歩くときは違和感や痛みが無くてもいつもの半分ぐらいの時間で様子を見るようにしてください。
それをまた一週間続けてまったく違和感がなければまたいつもの時間を歩くようにすると良いでしょう。
大事なのはからだの変化に気付くこと、からだのその小さな赤信号に気付く事です。
それを無視していつも通り歩き続けると膝や股関節、腰の痛みに繋がるのです。
歩くという事について他にも細かい注意点や方法などありますが、今回は一番基本的な事、大切なことをまとめてみました。
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