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あなたも「首がギシギシ鳴る」ということでお困りではないですか?
川西市大和団地の自費治療院「齋藤鍼灸整骨院」院長の齋藤 守です
あなたも首を動かすと痛みがでるだけなく、首がギシギシ鳴るということが気になってしかたがないということはありませんか?
この「首がギシギシ鳴る」という状態は、ずっと肩こりや首こりが治らず、いつも自分で肩や首を揉んだり、叩いたりしているという方に多く見られます
肩こりがつらいので頻繁にマッサージに行ったり、よく家族に揉んでもらっていたりしているというあなたもそのようなことはありませんか?
肩がこって首が痛いだけでなく、動かすとギシギシ鳴ったりしたらすごく気になって辛いですよね。
今日はこのような「首がギシギシ鳴る」という症状でお困りの方のために、原因と対策についてお伝えしようと思います。
本来、一般的に首を動かしてもギシギシ音が鳴るということはありませし、何か首を動かした時の違和感などを感じることはありません
ではいったい何が原因で首がギシギシと鳴るのでしょうか?
「首がギシギシ鳴る」原因は次の3つの事が考えられます。
1)首を支えている筋肉の緊張のバランスが崩れている
2)姿勢が悪いせいで頚椎のカーブがなくなっている
3)首の骨の位置がずれている
ではもう少し詳しく原因を見ていきましょう
1)首を支えている筋肉の緊張のバランスが崩れている
首の関節は5kgぐらいの重さの頭を重力に対して支えるために様々の方向から筋肉や靭帯の適度な緊張で支えられております。
それよって正常な関節の動きができ、首が正しく自由に動けるようになっております。
もし、この筋肉が部分的に筋肉が硬くなりすぎたりして筋肉の緊張のバランス(筋肉の張り具合)が崩れると
正常な関節の動きができなくなります。
このようになると正常な関節の動きでない動きで無理やり動かそうとするので
本来当たらない靭帯や筋肉が骨に接触したりすることによって首の関節がギシギシと鳴ることがあります。
例えていうのなら、ヨットの帆を支えているロープの張りが強すぎていて動かしたい方向に動かせなくない状態なのに
むりやり動かしてしまい、帆を支えているポールの可動部分がギシギシと鳴るような状態です。
2)姿勢が悪くなって頚椎のカーブ(アライメント)が崩れてしまっている場合
頚椎(首の骨)の正しい並びは横から見ると前に凸のカーブを描いております。
姿勢が悪くなると背骨全体的な正しい湾曲(生理的湾曲)が乱れて、このカーブが少なくなったり
カーブ自体がなくなってストレートネックという状態になってしまう場合もあります。
そのようになると、首の骨と骨の関節の面が正しい位置からずれてしまい、関節の動きも無理な動きになってしまいます。
それが原因で首を回すとギシギシ音がなる原因となる場合があります。
3)首の骨の位置が少しずれている場合
頚椎(首の骨)がずれている場合、頚椎は7つの骨から成り立っており、本来、後ろの出っ張り部分は後ろから見るとある程度きれいにまっすぐと並んでいます。
しかし、首の関節には動きにある程度余裕があるため、からだの偏った使い方によって
正しい並び方からずれてしまう場合があります。
それでも首は頭を支えることができるのですが、関節の動く面がずれてしまうと
本来の関節の動きでない状態になってしまいます。
そのような状態になることによって、正常な動きでは擦れない部分の靭帯や筋肉が擦れたりして
首がギシギシ鳴ることがあります。
ではこのようなことにならないために、どのようなことに気をつけると良いかを次に見ていきましょう
これらの原因は日常生活のからだの使い方が問題で起こってきます。
1)と2)は姿勢が原因で起こってきます
姿勢が悪くなると、猫背になったりし、首が前に傾き頭が肩より少し前の位置によってしまう状態になってしまいます。
このようになると頭の重さが重力に引っ張られ一気に首を支える筋肉に負担がかかってしまいます。
その状態が続くと首をうしろで支えている筋肉に疲労が蓄積し、だんだん硬くなっていきます。
それが肩こりや首のこり、背中のハリ感などの症状として現れます。
そして、その部分が固くなりすぎると、前後左右を支える筋肉の緊張がくずれ
首の関節に無理な力が加わり首がギシギシと鳴るようになります。
それだけでなく、悪い姿勢を続けると、頚椎の正しい前側凸の湾曲もなくなり
いわゆるストレートネックという状態になってしまいます。
頚椎の湾曲がなくなると頚椎の正しい関節の動きができなくなり
無理な力が関節にかかり、首がギシギシなるようになります。
3)は日常生活のからだの使い方で起こるようになります
例えば、毎日お仕事で使っているパソコンのモニターが正面より左にある。
いつも家でテレビを見る時にテレビの位置が右の方にあるので、いつも右に顔を向けてテレビを見ている。
夫婦ふたりで食事をする時に毎日隣同士に座って、食事をするので会話をする時、同じ方に顔を向けて話すことが多いなどです。
このような偏ったからだの使い方をしていると、頚椎の並びがずれてしまったりすることがあり
これが首がギシギシなる原因になる事があります。
このような状態は首がギシギシなるだけでなく、首こり、肩こりの原因にもなりますので注意しましょう。
ではこのようなことにならないようために、今からすぐにできることをお伝えします
1)姿勢に気をつける
姿勢に気をつけるというと背中だけ伸ばして良い姿勢と思っている方が多くいらっしゃいますが
背中を伸ばしただけでは良い姿勢とはなりません。
それはどうしてかといいますと、建物の土台である骨盤が傾いているからです。
背中が丸くなり、首が前かがみなる人の多くは、骨盤が後ろに傾いております。
骨盤が後ろに傾くと背中の湾曲が強くなり、猫背になるだけでなく、首も前かがみになり、
これが続くと頚椎のならびが真っ直ぐになるストレートネックという状態になります。
では土台である骨盤をどうしていけば良いのかというと、骨盤をまっすぐ立てるようにするということです。
骨盤は後ろに傾きすぎても前に傾きすぎても良くありません。
骨盤を真っ直ぐに立てるということを意識することによって、自然と姿勢は良くなってきますので
背中を伸ばすということの前に骨盤を立てるようにしてください。
2)机やテーブルに座っている時に片肘をついて、顎をささえたりしないようにする
テレビを見る時、本を読む時、スマホを使う時、片肘をたてて顎をささえていませんか?
片肘をつくと首の正しい筋肉の使い方ではなくなり、緊張のバランスが崩れたり、首のほねがゆがむ原因になります。
3)スマホを長時間使わないようにする
長時間スマホを使っていると、首の関節に負荷がかかり続け首の緊張が強くなったり、ストレートネックになったりします。
4)テレビの位置やパソコンのモニターの位置を見直してみる。できるだけ正面に座るようにする
いつも偏って同じ方向にむいていることをしていませんか?このようなことを続けていると首の骨の並びが悪くなって動きが悪くなることがあります。
5)毎日二人で食事をする場合は横ではなく、お互いの正面に座るようにしましょう
まとめ
首がギシギシ鳴る原因は首の筋肉のバランスの異常と首の骨の位置やアライメントが悪くなることです。
それを改善するにはまず「姿勢をよくし首に負担をかけない」ということです。
そのために気をつけること
1)背中を伸ばす前に骨盤を立てるようにする
2)片肘をつかない
3)スマホを長時間使わない
4)テレビやパソコンのモニターの位置をできるだけ正面にする
5)毎日二人で食事をする場合は横ではなく、お互いの正面に座るようにする
「首がギシギシ鳴って」なかなか改善されずお困りの方は、まずこれらのことを試してみましょう。
「柔道整復師、鍼灸師 齋藤 守 監修」
これらを試してもなかなか「首がギシギシ鳴る」という状態が治まらず、長期間に渡って頻繁に起こるようであれば、からだのバランス、重心の問題などが関係している場合があります。
そのような場合は当院にご相談ください。
鍼灸と整体でからだのバランスを改善し根本治癒に導く
完全予約制 自費専門院 齋藤鍼灸整骨院
予約電話番号:072-743-2232
までご連絡下さい。 「こんな症状でも、診てもらえるの?」というお問い合わせでも結構です。
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初診料 2000円 施術料 7000円 初回合計9000円 ※2回目以降は一律7000円となります。(はり、きゅう、テーピング等の料金を含む)
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◯学生割引があります。 詳しくは料金のページをご覧下さい。 治療費のページ http://saito-hutaba.com/price ◯当日予約の場合、ご希望の時間に予約をお取りになるのは難しいと思われます。 ご希望の時間にご予約をお取りになりたい場合は、なるべく早いうちのご予約をされた方が確実かと思います。
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- 自律神経の障害
- 日常生活のからだの使い方
- むくみ
- 2018.07.06
あなたも足がむくみませんか?簡単なむくみの対処法
川西市のからだのバランスを改善し根本治癒に導く齋藤鍼灸整骨院の齋藤です
毎日蒸し暑い日が続いていますね。
こんな日は一日中クーラーのかかった部屋にいる方も多いのではないでしょうか?
冷房の効いた部屋で長時間デスクワークをしていたり、じっとしたりすると足がむくんで来たという方も多いと思います。
今日来られた60代の女性の患者さんも「足がむくんでだるさも辛いのでなんとかしたい」とおっしゃっていました。
足を診るとくっきりと靴下の跡がついており、すねの内側の部分を押すとしっかりと指の形がついて、なかなか戻りが悪い状態になっていました。
内科を受診してもよくわからず、利尿剤をもらって飲んでいるけれどあまり変わらないとのことです。
今日はこの時期に多く見られる「足のむくみ」についてお伝えしていきたいと思います
この記事を読んでいただくと、なかなか取れにくかったあなたのむくみを解消するヒントになりますので、是非最後までご覧ください。
まずはじめにむくみのあるあなたに知っていただきたいことは「むくみの原因は筋肉にある」ということです
なぜそのようなことが言えるかといいますと、今まで多くのむくみの患者さんを診てきて、内科的な問題がないのになかなかむくみが取れない患者さんに共通するからだの特徴が診られたからです。
目次
むくみを早く改善するために押さえておきたいポイントは次の3つです
1)むくみの原因と種類は?
2)危険なむくみとは?
3)むくみを解消するには?
ではひとつずつ見ていきましょう。
1)むくみの原因とは?
血液は動脈により全身に運ばれます。
全身の隅々まで運ばれた血液は毛細血管から染み出し細胞間質液となります。
その細胞間質液に血漿成分以外の、酸素、栄養、ホルモンなどが含まれておりそれが細胞膜を通じて細胞内に取り込まれさまざまな代謝に使われます。
細胞で使われた後の代謝生産物、二酸化炭素、電解質などは老廃物として、一部(10〜20%)がリンパ管を通り排出され、その他の間質液はもう一度毛細血管に吸収され静脈を通り心臓に戻っていきます。
その細胞間質液の流れが悪くなると「むくみ」となります。
その流れが悪くなる原因は次の3つです。
①1つ目の原因は運動量の低下や筋肉の減少です
立ちっぱなし、座りっぱなしなどじっとしている時間が長くなると、からだ中の血液は重力に引っ張られ、下半身に滞りやすくなります。
心臓のポンプ作用だけでは下に下がった血液を上まで引き上げるのに限界が生じてきます。
床に水を入れたコップを置いて、そこに細長いチューブを挿し口で吸い上げる事を想像してみてください、実際やってみるとよくわかりますが、なかなか簡単に吸い上げられるものではありません。
このように心臓のポンプ作用では引き上げられない血液を心臓の方まで運ぶ事を手伝うためにふくらはぎや太ももの筋肉が働いています。
ふくらはぎの筋肉が収縮するとその筋肉の隙間にある血管がぎゅっと押されて血液を上に押し上げるのを助ける働きがあります。
心臓に変える静脈には逆流を防止する弁がありますので、押し上げられた血液は下に下がらず、また後から押し上げられた血液にのよってどんどん上に運ばれるようになります。
このような働きはあるためにふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれております。
じっとしていることが多い方、筋肉が少なくなっている方はこの働きが弱まり、血液が下半身の足の部分に滞ってしまい、血液が滞ることによって細胞間質液の量も増え、流れが悪くなりむくみが発生してしまいます。
②2つ目の原因はクーラーによる下半身の冷えです
暑くなるとクーラーをかけている部屋に長時間座っている方も多いと思います。
このように長時間クーラーの中でじっとしていると、冷えによって筋肉も硬くなります。
筋肉が硬くなることによって、血液やリンパ液が滞り、細胞間質液の流れも悪くなりむくみが発生します。
③3つ目の原因は自律神経のみだれです
夏になると暑いところから急にクーラーの強く効いた部屋に入ったり、クーラーのよく効いた部屋から急に暑いところに出たりするということも多いと思います。
このようなことが繰り返されると、自律神経に負担がかかり正常な血流や血圧などの調整がしにくくなります。
自律神経とは、交感神経と副交感神経があり、血圧、血流、脈拍、体温、呼吸などを環境に応じて調整を行っております。
暑くなると発汗し体温を下げ、寒くなると筋肉を収縮し体温を上げ、走る時は呼吸を増やし、リラックスする時は脈拍や呼吸を少なくするなど、24時間ずっと働き続けています。
それが、暑い部屋から急も寒い部屋に入ったり、その逆になったりするとその調整の負担が増加し、自律神経がしっかり働くなりそれがむくみを引き起こす場合があります。
2)危険なむくみとは?
危険なむくみのサインはつぎのようなものがあります。
①急に全身的なむくみが出てきた場合。
むくみによって急に体重が増加し、足だけでなく顔やまぶたなど全身的なむくみがでてきた場合、心不全や腎臓、肝臓の病気の可能性があります。
②薬を変えてから急にむくみがでてきた場合
薬の副作用によるむくみの可能性があります。
③小学生ぐらいのお子さんで熱が出てから1、2週間後くらいにむくみが出てきた場合
溶連菌感染症による「急性糸球体腎炎」の可能性があります。
これらのように足だけでなく全身的なむくみが強くなり、なかなか取れない場合は内科もしくは循環器科の受診をおすすめします。
3)むくみを解消するには?
①まず筋肉を動かすことが大事です
大事なことは、じっとしないということです。
できるだけ座りっぱなしの時間を少なくしてください。
あまり出かけない方の場合一日15分程度のウォーキングをすることも大事です。
デスクワークなどであまり立ったり歩いたりできない方は、座った状態でつま先立ちの運動をしてください。
やり方は簡単です。
いすに座った状態でつま先立ちの状態になり、もとに戻すということは繰り返してくださださい。
30回ぐらい繰り返すのを1セットとして一日何回かするとよいでしょう。
②ふくらはぎのマッサージをしましょう
お仕事をされている方は休み時間に片方の膝の上にもう片方の足をのせて、足先から膝に向かってマッサージをするようにしましょう。
③からだが冷えないようにしましょう
特にクーラーのかかっている部屋に長時間いなければいけない方の場合、特に下半身が冷えないようにしましょう。
女性でスカートを履いている方の場合特に冷えやすいので、夏でもブランケットなどで冷えを防止しましょう。
④急激な温度変化に気を付けましょう
先程の説明の通り、急激な温度変化は自律神経の負担を増加し自律神経の異常につながります。
寒い部屋に入ると分かっている時は、何か羽織るものを持って行くようにしてからだが冷える前に羽織るようにしましょう。
自宅で自由にエアコンを調整出来る時は、温度計と湿度計を確認し、気温と湿度を調整し室温がさがり過ぎないように気を付けましょう。
⑤筋肉をつけるようにしましょう!
筋肉が少ないことを自覚している方、運動をやってみようと思う方は次の運動がおすすめです。
つま先立ちの運動です。
先程は座った状態で行うつま先立ちの運動を紹介しましたが、座った状態では筋肉はつきません。
そこで、たった状態で何か壁などの支えを手で持ってつま先だちをしてもどるを繰り返す運動を行ってください。
これも30回ぐらいがオススメです。
余裕があれば支えを持たず行うとバランスをとるための「体幹」の運動になるので、出来る方やってみてください。
バランスをくずして転倒しないようにだけ気を付けてくださいね。
このようにむくみを改善するためには「筋肉を動かすとよい」ということが少し分かっていただけたと思います。
これらの事を理解し、対処方法を続けているとあなたのなかなか取れにくかったむくみを改善することが出来ると思います。
むくみでお困りのあなたがまず明日からできる簡単なことは、「つま先立ち運動」です
立ってやっても座ってやってもよいので、それからはじめてみましょう。
これらをしてみても改善しない場合、塩分のとりすぎや過度なダイエットによるタンパク質摂取量の低下など食生活が原因になっている場合もあります。
この機会に運動をして治りにくい場合は食生活も見直してみましょう。
むくみだけでなく、しびれや痛み、足のこむら返りなど他の症状でお困りの場合、当院で治療を行うこともできますので、お気軽にご相談ください。
- 日常生活のからだの使い方
- 2018.06.20
あなたも歯を食いしばり過ぎてませんか?クレンチングとは?
川西市大和団地にあります齋藤鍼灸整骨院の齋藤です
梅雨に入りムシムシする日が多くなってきましたね。
こんな天気の時、歯がうずいたり、歯茎が腫れてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯の痛みや腫れというと、虫歯や歯肉炎、かみ合わせの問題などが考えられますが、歯医者に行っても特に原因は見当たらず、特に治療することがなかったという場合もありますよね。
当院の30代女性の患者さんも、最近歯が痛くて歯医者にいったら「歯の方は特に異常はないですね、肩こりかもしれませんね」と言われたけど、自分は肩こりの自覚はないんですよ、ということで当院を受診されました。
今日はこのような「原因のよくわからない歯の痛みについて」お伝えさせていただきたいと思います
この記事を読んでいただくと、歯医者さんで診てもらっても原因がわからないという方の症状を改善するヒントになりますので是非最後まで御覧ください。
まずはじめにお伝えしたいことはあなたの「原因のわからない歯の痛み」は「クレンチング(無意識の歯のくいしばり)」が原因かもしれないということです
なぜのそのようなことが言えるかといいますと、今までの臨床経験の中で、歯医者さんで原因がわからない歯の痛み訴えている患者さんに詳しく日常のからだの使い方について話をお聞きし、からだの状態を診ていくと「クレンチング」が原因になっているということが多く診られたからです。
それと、わたし自身も「クレンチング」によって歯の腫れや痛みをよく経験し、それを改善するために色々な方法を行ってきたということもあります。
からだはどこかに負担がかかり問題が起こりそうになると、様々な方法でサインを出してきます。
このサインの一つが歯の痛み、歯茎の腫れなどとなって現れることがあります。
しかし、歯医者さんにいっても原因がよくわからない場合、その後はどうしたらよいのかわからずに困ってしまう人も多いと思います。
いくつかの原因が考えられますが今日は「クレンチング(無意識の歯のくしばり)」について書いていきたいと思います。
ではこの「歯の痛み」が、どのような原因で起こっていて、どうすれば良いのか詳しく見ていきましょう。
「原因のわからない歯の痛み」を解消するために知っておいた方がよ良いことは次の3つです
1)歯が痛くなる原因となる「クレンチング(無意識のくいしばり)」とは?
2)その原因を作り出しているものは?
3)どのようなことに気をつければいいの?
歯が痛くなるのはいろいろなことが考えられますが、今回は歯医者で検査してもらってもよくわからない歯の痛みについてお伝えします。
では一つずつ見ていきましょう。
1)原因もなく歯が痛くなる原因「クレンチング」とは?
「クレンチング」とは歯ぎしりの一種である「無意識の歯の噛み締め、くいしばり」のことです。
歯ぎしりは分類すると次の3つに分かれます
①グライディング
いわゆる歯をギリギリ擦り合わせる、いわゆる一般的な歯ぎしりです。
歯に痕跡が残ることが多いので発見されやすいです。
②タッピング
歯をカチカチ噛み合わせる動きです。
歯の削れは少ないですが、まわりが音で気がつくことが多くあります。
③クレンチング
歯を噛みしめることです。
歯をこする動きが少ないので発見されにくいことが多くあります。
程度がきつくなると、歯にクラック(ヒビ)が入り発見されることもあります。
これらの歯ぎしりは程度が強くなれば歯医者さんですぐに見つかり、ナイトガード(歯ぎしりを防止するマウスピース)を作ってもらい歯ぎしりを予防するための生活指導を行ってもらえる場合もがあります。
しかし、あまり歯に痕跡が残らない程度の歯ぎしりの場合、「特に歯には原因がないですね肩こりからきているかもしれませんね」と言われることが多くあり、その場合は歯科では何もしてもらえないことが一般的です。
クレンチングが続いていると顎のまわりの筋肉の緊張により血管が圧迫され血流が悪くなります。
歯茎に圧力がかかり続けると、その部分に血流が阻害されるという影響もあります。
このような状態が続くと歯や歯茎の細胞に十分な栄養や酸素が行き渡らなくなり、細胞が弱ってしまい、歯の痛みや腫れを引き起こす原因となります。
2)その原因を作り出しているのは?
1つ目の要因はストレスです。
クレンチングだけでなく、歯ぎしり全体に言えることはストレスが大きく関わっています。
日常生活に精神的なストレスがあると、無意識に歯を噛み締めたり、歯ぎしりをしたりしてしまうことがあります。
起きているときだけでなく、寝ている間にクレンチングをしている場合もあります。
クレンチングは動きがあまりないので本人の自覚がないというところが問題です。
2つ目の要因は姿勢やからだのゆがみです
猫背の姿勢、逆に反りすぎている姿勢、左右の重心の異常などが顎の関節を動かす筋肉のバランスを崩し、歯に違和感を感じ無意識にクレンチングをしてしまう要因となります。
姿勢が悪いと重力の影響で顎の動きに無理な力がかかり、その違和感がクレンチングを引き起こします。
3つ目の要因は「噛みしめる」癖です
ストレスや姿勢の要因はないけど、癖でいつも歯を噛みしめているという方も多く見られます。
何か緊張するとクレンチングをする人や一生懸命何かをしようとしていたら噛みしめているという方も多くいらっしゃいます。
3)どのようなことに気をつければいいの?
気をつけるポイントは次の3つです。
1)自律神経を整えるために生活のリズムを見直してみましょう!
自立神経が乱れると、緊張とリラックスのバランスが取りにくくなりストレスの影響を受けやすいからだになります。
寝る時間が短い。
朝ギリギリまで寝ている。
スマホを使っていて毎晩寝るのが遅くなる。
いつもソファーでうたた寝をしてしまう。
朝ごはんを食べない。
極端なダイエットをしている。
このような生活をしていると、自律神経が乱れてしまいストレスの影響を受けやすくなります。
睡眠をしっかりとり、朝は余裕をもって早めに起きるようにしましょう。
食事は朝からしっかり摂るようにしましょう。
ストレスに影響を受けにくいからだにするためにも生活のリズムを整えるようにしましょう。
自律神経を整えるには寝る前の腹式呼吸がおすすめです。
やり方は簡単です。
寝る前に仰向けになって膝を立てて、足は肩幅ぐらいに広げます。
この状態で、お腹に手を当ててゆっくりと息を吐いていきます。
吐ききったらゆっくりとお腹の方に空気が入っているのを意識し息を吸っていきます。
この時、横隔膜がおへその方に引き下げられるようにイメージします。
この横隔膜の刺激が自立神経を整える働きがあります。
この呼吸を10回ぐらい行います。
2)姿勢を意識するようにしましょう!
頭の上に紐がついていてからだがぶらさがっているような姿勢、背骨の上に自然と頭の位置がくる姿勢が理想的な姿勢となります。
横から見ると耳の位置、肩の位置、骨盤の真ん中のいち、くるぶしの少し前が一直線にならぶ姿勢です。
良い姿勢は普段から意識をすると自然とできるようになります。
良い姿勢によって顎の関節にかかる負担を軽減しそれがクレンチングの予防につながります。
良い姿勢をするのがしんどいと思われる方はこちらの記事「良い姿勢をするのがしんどんです」も御覧ください。
3)上と下の歯の隙間を常に開けるように意識をしましょう
クレンチングをする人の多くが普段からしっかり歯を噛み合わせている癖がある場合が多く見られます。
実はわたしもその一人でした。
いつもしっかり上の歯と下の歯を噛み合わせており(噛みしめているわけではありません)、何かに集中するとクレンチング(無意識にくいしばる)状態になっていました。
わたしの場合は歯並びが悪く噛み合わせが悪かったせいもあり、クレンチングがひどく歯茎が腫れて歯が痛くなったり、歯にヒビがいったりしてマウスピースを付けてる治療をしたりしていました。
大人になってから歯列矯正したことによって噛み合わせが改善し、かなりクレンチングによる歯の影響はなくなりました。
しかしクレンチングをする癖が残っていたので、何かに夢中になったりするとついクレンチングをしていました。
そこで矯正歯科の先生に言われたのは、「常に歯と歯の間を空けておくように意識してください」というアドバイスでした。
それからいつも歯と歯の間をあけるようにしていくとクレンチングの癖もなくなってきて、そのころから腰痛や肩の張った感じはなくなってきました。
わたしの場合、かみ合わせの問題とクレンチングはからだのいろいろな部分に影響していたようです。
このように歯医者でもよくわからない歯の痛みはクレンチング(無意識の歯のくしばり)が原因かもしれません
クレンチングを解消し歯の痛みを解消するためにあなたが明日からできる簡単なことは次の3つです。
1)生活のリズムの改善
2)姿勢を意識する
3)上下の歯の隙間を開ける意識をする
クレンチングをしなくなると、歯の痛みだけでなく他の症状も緩和する場合もありますので是非あなたも明日からこれらの方法を続けてみてください。
やり方がよくわからない場合はお気軽に当院にご相談ください。
「鍼灸師 柔道整復師 齋藤 守」
「誰にも理解してもらえない痛みや不調でお悩みの方が笑顔になれるように」
という理念をもって日々治療をさせていただいております。
「病院に行っても話をちゃんと聞いてもらえない」
「家族に話しても、この辛さをぜんぜん理解してもらえない」
「歳だからしかたないよと言われる」
でもどこに行って良いのかわからないから、そのままに我慢する生活を続けているという方も多いのではないでしょうか
我慢ばかり続けているとその不調は全身いろいろなところに広がってしまいます。
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完全予約制 自費専門院
齋藤鍼灸整骨院
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- 日常生活のからだの使い方
- 2018.04.01
良い姿勢をするのがしんどいという方へ
川西市大和団地にあります齋藤鍼灸整骨院の齋藤です
良い季節になりましたね。
こんな日は電車にでも乗ってちょっと遠くまで出かけたくなりますよね。
ところで皆さんは電車に乗っていて車内を見渡すと何か気付きませんか?
今は当たり前の風景ですが、電車に乗っているほとんどの人がスマホを使っていますよね。
そしてスマホを使っている人は大抵下を向いた悪い姿勢になっています。
患者さんとこの話しをしていると「姿勢に気をつけなければいけないのは分かっているんだけど良い姿勢をするのがしんどいんです」ということを良くお聞きします。
今日は良い姿勢をするとなぜしんどいのかと言う事と、そんな場合どうしたら良いのかという事をお伝えしようと思います。
これを読んでいただくとあなたも自然と良い姿勢ができるようになりますので、是非最後までお読みください。
まず始めに知っていただきたい事は「良い姿勢はしんどくて当たり前」ということです。
それはどういうことかといいますと、良い姿勢がしんどいのには理由があるからです。
それが分かっていないと、「良い姿勢→しんどい→もうやめとこ→悪い姿勢でいいや→何も変わらない」という状態になるということです。
いままでの臨床経験の中で、多くの方に姿勢の指導や運動の指導をしてきました。
そしてその患者さん方に様々な意見をお聞きし、それに対処するにはどうしたらよいのかなどいろいろ考えていくと、共通する問題点が分かってきました。
それが、今回お伝えする内容です。
良い姿勢を自然にできるために知っておく方が良い大事な事は次の3つです
1)良い姿勢がしんどい理由は?
2)しんどくなくなるにはどうしたら良いのか?
3)自然と良い姿勢ができるようになるには?
この3つのポイントがわかっていただけるとあなたも無理なく良い姿勢維持できるようになります。
自然と良い姿勢ができることによって様々なからだの症状を軽減することにもつながります。
しかし、良い姿勢というものがどんなものか分からないという方が多いと思いますので簡単に説明したいと思います。
細かい説明はまた別の機会しますが、簡単にポイントを説明しますと座った状態で横から見た時に、耳の位置、肩の真ん中の点、腰の真ん中の点が、一直線のラインに列ぶ姿勢です。
立っている場合は上のラインに外くるぶしの少し前の点が加わります。
耳(頭)の位置、肩が前過ぎても、後ろ過ぎても良くありません。
この姿勢を基準として、良い姿勢自然とできるようになるために、ひとつずつ見ていきましょう!
1)良い姿勢がしんどい理由は?
一番の理由はその姿勢を維持するための筋力がないからです。
今まで楽な姿勢ばかりしてきているので、姿勢を維持するための体幹の筋肉をほとんど使っていない方が大多数です。
普段筋トレをしていない人が片手で20kgのダンベルを持ち上げると結構きついか、女性の場合持ち上がらないという方も多いと思います。
それと同じで普段ほとんど使っていない筋肉を使うのはしんどいものです。
大切なのは筋力がない状態ではしんどいのが当たり前だということを知るということです。
2)良い姿勢がしんどくなくなるにはどうしたら良いのか?
それは姿勢を維持するための筋肉をつけるということです。
一番簡単なことは「気がついたら良い姿勢をするように心がける」ということです。
そうすることによって少しずつでも姿勢を維持する筋肉がついてきて、3ヶ月以上続けているしんどさもかなり軽減してきます。
また油断するとダラーっとなってしまうと思いますが、また「良い姿勢」にリセットすること意識するということです。
もっと早く良い姿勢を楽にできるようになりたいという方は、「体幹の運動」がおすすめです。
仰向けになってするのが分かりやすいですが、座ったままでもできる運動です。
やり方は簡単です。
①息を吐きながらお腹をへこませていき、お腹周り全体がぎゅっと締め付けられるようにする。
②一番お腹を凹ませた状態で5秒間維持する。
③ゆっくり息を吸いながら力を抜く
④一呼吸おいて5回続けて行なう
「誰にも理解してもらえない痛みや不調でお悩みの方が笑顔になれるように」
という理念をもって日々治療をさせていただいております。
「病院に行っても話をちゃんと聞いてもらえない」
「家族に話しても、この辛さをぜんぜん理解してもらえない」
「歳だからしかたないよと言われる」
でもどこに行って良いのかわからないから、そのままに我慢する生活を続けているという方も多いのではないでしょうか
我慢ばかり続けているとその不調は全身いろいろなところに広がってしまいます。
鍼灸と整体でからだのバランスを改善し根本治癒に導く
完全予約制 自費専門院
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までご連絡下さい。
「こんな症状でも、診てもらえるの?」というお問い合わせでも結構です。
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- 日常生活のからだの使い方
- 2017.08.20
あなたも朝お起きた時に足がつったりしませんか?
川西市のからだのバランスを改善し根本治癒に導く齋藤鍼灸整骨院の齋藤です
暑い日が続いていますがからだの調子は大丈夫ですか?
日中これだけ暑いと晩もなかなか部屋の中の温度が下がらずも寝にくくなりますよね。
晩あまり寝れないと朝の動き始めからだもだるく動きにくいという方も多いのではないでしょうか?
今日は、そんなあなたのために「朝のトラブルをなくし、からだの動きを良くする朝の習慣」を紹介していきたいと思います。
なぜこのような内容をお伝えしようと思ったかといいますと、朝起きて動き始めにケガをしたり、からだの不調を感じる患者さんが非常に多いからです。
例えば
○朝ふとん(ベット)から立とうとした時にぎっくり腰になった。
○朝起きてすぐに立ち上がると、ふらついて転倒してしまった。
○朝起きてすぐに動くと半分寝てぼけててテーブルの脚に自分の足をの指をぶつけてしまった。
○2階で寝ていて階段を降りる時に足を踏みはずして下まで落ちてしまった。
○朝起きて動こうとしたら足がつって動けなくなった。
あなたもこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか?
これらの問題は脳とからだの神経伝達のギャップや、自律神経の調整ができていないこと、関節の可動性の低下などが原因で起こります。
このようなトラブルが起こらず気持ちよく一日を始められるためにあなたもこれらの事を意識して気を付けてみましょう。
朝のからだの動きを良くする大事なポイントは次の3つです
1)朝のトラブルはなぜ起こるのか?
2)朝のトラブルを予防するには?
3)こんなことはやめましょう!
それでは順に見ていきましょう。
1)朝のトラブルはなぜ起こるのか?
①自律神経の問題
寝ている間は副交換神経が働きリラックスしている状態になりますので、血圧、血流、呼吸などが減少します。
そうなると全身の細胞に送られる酸素や栄養素なども起きているときよりは少なくなり、からだの筋肉や関節の動きは悪くなります。
朝起きてしばらくの間は自律神経の調整ができていないため、血圧、血流もまだ安定しておりません。
そのため、起きてすぐ立ったりすると血流の調整ができず一時的に血圧が下がってしまいふらついて転倒してしまうことが起こります。
このような状態が強く現れる事を起立性低血圧といいます。
②関節や筋肉の問題
寝ている間は血流も少ないので関節と筋肉も硬くなりやすく、起きてすぐのからだはまだあまり動きも良くない状態ですので、思い通りからだをコントロールできない状態になっています。
そのため、思ったよりからだが動けなかったり、筋肉の緊張のバランスが悪かったりすることによりこむら返り、ぎっくり腰になりやすい状態になります。
③脳がまだ目覚めていないということ
朝起きてすぐは脳もまだしっかりと目覚めていません。
その状態でからだを動かをそうとしても、神経の伝達がうまく行かず自分が思っているとおりからだが動かないことが多くあります。
そのような時、バランスを崩しふらついて転倒したり、階段を踏み外したりすることが起こりやすくなります。
自分の足がどれぐらい曲がっているか、どれぐらい上がっているかという感覚も起きてすぐは鈍くなっています。
その状態で動くと足の指がひっかかったり、つまづいたりしやすくなります。
2)このようなことを防ぐためにはどうしたらよいのか?
朝のをトラブル予防するためにできることは次の5つです。
①〜③は起き上がる前にしてみましょう。
①仰向けで膝を立てて両膝を左右に倒す、ゆっくり右に左に5回ぐらい倒してみましょう。
普段腰が痛い人は痛くない範囲でしましょう。
動く時は息を吐きながらするようにしましょう。
②仰向けで両手を頭の上の方に上げて、大きく深呼吸していきましょう。
この時複式呼吸でなくて構いません。
肺の方に一杯息を吸い込み肋骨を広げるように息を吸って、しっかりと吐ききるように息を吐いて行ってください。
それを5回ぐらいしましょう。
③手を握ったり閉じたりしながら、同時に足先を反らした下を向けたりして動かしましょう。
手はグーパーグーパー、足の方はつま先立ちの運動を寝ながらするような感じです。
つま先立ち運動がわからない方はこちらのページをを御覧ください。
これを15回ぐらいやってみましょう。
足先を下に向ける時は無理しないようにしてください。あまり頑張り過ぎると足がつってしまう原因になります。
④朝日をしっかりからだに浴びましょう。
ゆっくりからだを起こし立ち上がったらカーテンを開けて朝日を浴びましょう。
余裕があれば窓も開けて深呼吸すると良いですが、ガラス越しでも構いませんし、曇の日で朝日がなくても良いので、まず起きたら外の光をからだに浴びるようにしましょう。
朝日の刺激をからだに与えると、体内時計がリセットされ生活のリズムが整い自立神経が調節しやすくなります。
ちょっと空の天気を見たり、外の景色を見るだけでも効果があります。
⑤起きてすぐコップ一杯の水を飲むようにしましょう。
寝ている間水分が汗や呼吸によってからだから排出され、からだの中は水分が不足しています。
その状態では血流も悪く、血圧が高くなりやすくなります。
その状態で動いてしまうと脳梗塞や心筋梗塞などさまざまなリスクにもなりますので、まずはコップ一杯の水を飲んで水分を補給しましょう。
胃に負担をかけないために水の温度は常温か温かい白湯がおすすめです。
3)こんなことはやめましょう!
①朝、目が覚めたらぱっと起きて立ちあがる。
自立神経の調節ができていないので転倒したりしやすいということと、からだのいろいろなところに急激に負担がかかるので良くありません。
2)で紹介しました寝ながらできる動きをしてから、ゆっくり立ち上がるようにしましょう。
②起きてすぐハードな運動をする。
起きてしばらくしてウォーキングぐらいは良いですが、ジョギングはおすすめできません。
ハードな運動は起きてから30分以上経過してからにしましょう。
③朝食を摂らない
朝ご飯を食べずに動くと脳がしっかりと働くことができませんし、腸のリズムも乱れ便秘にもなりやすくなります。
軽めでも構いませんので毎朝同じ時間に朝食を食べるようにしましょう。
若い人でギリギリまで寝ていて、ぱっと起きて顔も洗わず朝ごはんも食べずに出かけるという人もいると思いますが、からだにとってはかなり負担になりますので、やめるようにしましょう。
あさは余裕をもって起きて、動き始めはゆっくりと動くのがオススメです。
あなたが明日から簡単に始められる「朝のトラブル防ぐ対策」は?
①仰向けで膝を立て左右に倒す
②仰向けでバンザイをして深呼吸
③仰向けで手はグーパー、足はつま先立ち運動
④起きてから起きてすぐに朝日を浴びる
⑤コップ一杯の水を飲む
いかかがでしたか?
これらのことなら簡単にできると思いませんか?
あなたも朝のからだの動きを良くして、からだのトラブルを起こさないためにこれらの事を明日からはじめてみましょう。
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